デザインの力で社会の課題を解決する

デザインとは、アイデアと技術を使って、いまの社会や暮らしをもっと快適で、しあわせなものに変えること。
京都精華大学では、デザインの力で問題を解決する人を育てます。教員にはあらゆる分野の第一線で活躍するプロがそろい、基礎的な知識から最先端の技術まで学ぶことができます。4年後には、社会が求めるアイデアと実現するための技術、プレゼンテーションやコミュニケーションの力をあわせ持ったクリエイターに。
あなたのデザインが、世界を変えていきます。

取得できる学位
学士(芸術)

取得できる資格
[イラスト、グラフィックデザイン]高等学校教諭一種免許状(美術)、中学校教諭一種免許状(美術)、図書館司書、博物館学芸員
[デジタルクリエイション]図書館司書、博物館学芸員
[プロダクトコミュニケーション]高等学校教諭一種免許状(美術、工芸)、中学校教諭一種免許状(美術、工芸)、図書館司書、博物館学芸員
[ライフクリエイション]高等学校教諭一種免許状(美術、工芸)、中学校教諭一種免許状(美術、工芸)、図書館司書、博物館学芸員、二級建築士受験資格、木造建築士受験資格
[ファッション]図書館司書、博物館学芸員
[建築]一級建築士受験資格、二級建築士受験資格、木造建築士受験資格

入学前に選択する7つのコース

イラスト学科

建築学科

デザイン学部について

学外の企業やさまざまな団体と協力して行う産学連携プロジェクト

「壬生温泉 はなの湯」浴室内のコラボ壁画を作成
デザイン学部の特長のひとつに産学連携の取り組みがあります。企業や自治体と積極的にコラボレーションし、商品開発やイベントのプロデュースなどに取り組みます。企画から販売までのプロセスを現場に学んだり、実際にある社会問題の解決に取り組んだりすることで、より社会に必要とされるデザインを生み出す思考力と行動力を養います。

第一線で活躍するプロフェッショナルな教員陣

教員は、第一線で活躍するデザイナー、イラストレーター、建築家たち。実践的なスキルや考え方を教えます。また、世界的なアーティストやデザイナーをゲストに迎え、学生とともにプロジェクトに取り組む授業も。

学部横断型学位プログラム

人間環境デザインプログラム

進路実績

デザイン思考力やデジタルスキルなどの専門性を生かして、制作会社やメーカー、広告、ゲーム業界でデザイナーとして就職する割合が高いのが特徴です。

2020年3月卒~2022年3月卒実績より抜粋

[ Web・メディア・広告 ]サイバーエージェント、アマナ、ビズリーチ
[ デザイン事務所 ]アイプラスデザイン、明後日デザイン制作所、イヤマデザイン
[ 雑貨・グッズ ]ほぼ日、イノブン、カミオジャパン
[ メーカー・家具 ]スズキ、スノーピーク、エレコム
[ その他ものづくり ]青山眼鏡、ボストンクラブ、松下ラゲッジ
[ 建築・設計 ]日本国土開発、一建設、タマホーム
[ ゲーム・アニメ ]任天堂、スクウェア・エニックス、カプコン
[ 映画・舞台・音楽 ]黒澤フィルムスタジオ、つむら工芸、stackpictures
[ 各種デザイン・印刷 ]アクセア、アトリエCasha、ウマキタック工芸
[ ファッション・アパレル ]タカ・ダンスファッション、フィールグッド、ミルク
[ その他 ]石川中央魚市、カインズ、キャメル珈琲
などその他多数

デザイン学部のキャリアサポート

業界と現場を熟知した教員が、アドバイスを行います。

デザイン学部で学ぶ学生は、ほとんどがその専門性を生かした職業を志望します。7つのコースに応じて、たとえば、イラストレーター、グラフィックデザイナー、ゲームデザイナー、プロダクトデザイナー、インテリアデザイナー、ファッションデザイナー、建築家など。各コースでめざせる職業は多岐にわたり、学生はそれぞれの目標に向かって学んでいます。夢をかなえた卒業生たちは、広告・出版業界、ゲーム業界、ものづくり業界、IT業界、建築業界などで幅広く活躍しています。企業に属する人もいれば、フリーランスとして活動する人も。学生時代に身につけた技術、知識、思考力をフル活用して、それぞれの道を力強く歩んでいます。
キャリア支援という側面から考えるとき、デザイン学部の特長は3つあると思います。一つめは、カリキュラムの中に、デザインスキルを身につける科目と、デザイン思考をみがく科目があること。それぞれをバランス良くきたえることで、現実のあらゆる課題に柔軟に対処できる力を養います。二つめは、企業や団体と協力して行う産学連携プロジェクトが多数実施されること。
さまざまな業界や職業を知ることで、自分にぴったりの進路を見つけるきっかけにもなるでしょう。三つめは、現役のデザイナー・作家・建築家でもある教員が数多く在籍していること。私たちは、学生と真摯に向き合い、一人ひとりの希望や得意分野を理解し、現場での経験を生かしながらその資質を最大限まで伸ばします。クリエイティブ職をめざす学生が多いので、プロの視点から具体的なアドバイスを行うように心がけています。デザイン学部で制作やプロジェクトに全力で取り組んだ日々を社会で生かし、大きく羽ばたいてほしいと思います。
デザイン学部長 森原規行