VOICESfrom SEIKA

  • 教員

    デザイン学部

    グラフィックデザインコース

    志萱 晃一

    まず、絵は描けなくともデザインは出来ます。
    絵が「へたっぴ」だとしても大丈夫です。なんの問題もないです。
    「絵を描く」=「デザインする」ではないです。
    デザインすることは、もっと多様であり、拡散している領域だと感じています。
     
    なので、絵は描けなくてもデザインで出来えることも、実は沢山あります。
    もちろん、絵が描けることで出来るデザインもあるということです。
    いろいろあって、いろいろな方法論があるのが「デザインする」ことです。
    とすると、入学しても「ヤバい」ことはないです。
     
    しかしながら、「絵を描くこと」の体験、体感はしてほしいです。
    うまく描くことを目的にゴールにするではなく、絵を描くことって、どういうことなの?は探究、理解しておきたいですね。
     
    わたしが思うに、絵を描くことで得られることは、ただ、ぼ〜っと見ているだけでは気づきにくい微細なカタチ、微妙な質感、さまざまな色などに気がつくことができます。
    要は、絵を描く行為により、世の中すべて(物や人)への観察力が鍛えられると考えています。
    デザインにとって、表現にとって、異常なレベルで観察することは、ものすごく大切です。
    たとえ絵がヘタだとしても観察力がつけばOKですよ。
     
    高校時代にやっておくこととしては、絵を描かずに、ひとつのモノを30分ぐらい、じっと観察してみると面白いかもですね。
    ただただ、カタチ、色、光の具合を観察してみる。(忍耐がいりますね)
     
    加えて、入試対策的なこととしては、日常的に出会う「いろいろな影のカタチ」を手帳に書きつけて採集してみる。
    カタチへの感覚を、ふだんから鍛えてみる。
    同時に、日常に存在する色を採集してみる。
    例えば、白い厚紙を1センチ角に窓を切りとり、さまざまなモノに当ててみて。
    いろいろなモノを色のみで観察してみる。日常に存在するモノを色彩のみで採集しまくる。
     
    以上のように、いろいろな工夫をほどこし、愉しみながら自分を磨いていく癖をつけてほしいです。
    そういうことが出来れば、苦手なこと、入学後のさまざまな困難も乗り越えられます!
  • 在学生

    デザイン学部

    グラフィックデザインコース 1年

    結果から言うと描ける方が良いに越したことはありません。ラフ案を描く際に絵が描けた方が他の人が見た時にどんなものが作りたいかのイメージが伝わりやすいです。パソコンや手作業での制作時にデッサンの基礎が役立つので上手に描けなくても少しでも勉強をしておくと良いと思います。受験頑張ってください!
  • 在学生

    デザイン学部

    グラフィックデザインコース 3年

    グラフィックデザインコースにもイラストが得意な人もいれば写真が得意な人、エディトリアルが得意な人など得意分野は人それぞれ違っていて、みんな自分が得意な表現を活かしながら日々制作に取り組んでいます。なので絵が不得意だからグラフィックデザインはできないということはないと思いますよ〜!ちなみに私もグラフィックデザインコースの中では絵が上手い方ではないので、時には絵が上手い人が羨ましくなりますが、今は自分なりの表現方法や得意な技術を見つけて楽しく制作しています!
    高校のうちにやっておくべきこととして、多少は絵を描いてみることも大切だと思いますが、それよりも展覧会に行ってみたり、デザインに関する本を読んでみたり、街中の広告を見てみたりなど色々なものを見て自分の中の引き出しを増やしておくことが大切だと思います!
    大学入試は大変なこともしんどいことも沢山あると思いますが頑張ってください!応援してます!
  • 在学生

    デザイン学部

    グラフィックデザインコース 3年

    絵が描けると、「絵」という表現方法がひとつ増えて便利ではありますが、絵が描けない、得意ではない子は別のアプローチでデザインができるかなと感じています。自分のできることでどう表現するかということも含めてデザインだと思うので描けなくても大丈夫です!!
  • 在学生

    デザイン学部

    グラフィックデザインコース 3年

    私は高校の時そういった勉強は全くといっていいほどしていませんでした。しかし、それでも先生からのご助力もあり、授業の課題をこなせています。なのでとってもやばいわけではないと思います。
  • 在学生

    デザイン学部

    グラフィックデザインコース 3年

    不安な気持ちめっちゃ分かります!

    <入試について>
    私は総合型選抜1期の入試を受験したのですが、京都精華大学の受験を決めたのは同年の4月でした。スタートが遅すぎるし、デッサンにも自信が無いし…と思っていたのですが、イメージを表現することやコミュニケーションに自信がある私にとっては挑戦しやすい形式だったと感じています。
     
    <入学後について>
    私自身、入学当初は絵が上手い子やデザインのセンスがある子に囲まれて気後れしていましたが、様々な実習や講義(デザインやそれ以外の分野)を通して学びを深めるなかで、今ではデザイナーとしての信念を持てるようになりました。日々濃すぎる授業を受けるので正直ハードではありますが、グラフィックデザインコースは「自分の得意」を活かしたビジュアルデザインを身につけるためのコースだと思うので、ぜひ前向きに挑戦して欲しいと思います!
  • 在学生

    デザイン学部

    グラフィックデザインコース 1年

    私もそこまで絵を描くのが得意な方ではありませんが、入試や入学後の授業に関して言えば絵のうまいヘタは特に関係ないと思います。
    向上心を持って日々の取り組みに励めば、いずれ上達することですし、それを大学で学べば良いのではないかと思います。
  • 在学生

    デザイン学部

    グラフィックデザインコース 2年

    きつくないと思います(先に述べますが私は美術科の高校を出ていますので、どちらかといえば経験がある人間の意見になってしまうことをご了承ください)。
    どうしてきつくないのか。端的に言えば、グラフィックデザインコースは基本的に絵を描かないからです。
    デザイナーは絵や文字、図像を組み合わせて美しいものを作る人のことです。あなたがデザインするときに、素材として自分で描いた絵を使いたいのであれば、今から描き始めても決して遅くはありません。応援します。
    しかし、グラフィックデザインコースを志望する上で「絵が描けないと授業についていくのが厳しい」ということはありません。
    入試に関してはすでにご存知かと思いますが、さまざまな形態があります。ご自身に合った方法をお選びになれば良いかと存じます。頑張ってください!
  • 在学生

    デザイン学部

    グラフィックデザインコース 1年

    絵が描けなくても大丈夫です!実際私も得意ではありません。課題によっては大変だと思いますが、絵が描けるかどうかよりもアイデアの精度やテーマに対するアプローチの仕方、モチーフの切り取り方、表現方法などを工夫することの方が大切だと思います。手と体を動かしてアイデアを可視化させる習慣を身につけておくと良いかもしれません。
  • 在学生

    デザイン学部

    グラフィックデザインコース 1年

    大丈夫です。これはほんとです。信じてください。グラフィックデザインコースでは、技術力や画力などの外面的なことを求められているのではなく、制作したその作品の経緯や意図が大事になってきます。なので安心して授業に取り組んでみてはいかがでしょうか🎶
    ですが、そういった作品の経緯や意図をより良いものにする特訓として、デッサンなどの絵を練習してみるのはオススメします。観察力を鍛えるのにはデザインにとても繋がりのあるものになります!あと人生も楽しくなります!

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