[ゼミ報告]一乗寺のコミュニティ活性化のお手伝いをするメディア(小冊子 / Webサイト)を公開

(2025年9月21日に一乗寺公園にて開催された「一乗寺フェス秋まつり」にて「鉄扇踊り」のみなさんと)
「街と人と音楽と」ゼミに所属するメディア表現学部3年生の学生有志が、京都府左京区にある「一乗寺」のコミュニティ活性化のお手伝いをするメディアを制作しました。

メディア表現学部では、2年次に全員が連携先企業・団体で就業経験をする授業「エクスターンシップ」を履修します。3年生になると、「社会実践実習」という授業で、2年次の「エクスターンシップ」で学んだことを社会のなかでどう活かすのか、現場で実践的に体験していきます。
メディアコミュニケーション専攻教員の安田昌弘と、非常勤講師の岸野雄一、谷田晴也が担当する社会実践実習「街と人と音楽と」ゼミでは、数年前から音楽を通して一乗寺の地域活性化に取り組んでいます。今年度は、9月21日に叡山電車線路沿いの一乗寺公園にて開催された「一乗寺フェス秋まつり」に参加し、地域の子どもたちと楽器を作って演奏する即興ワークショップや、一乗寺に古くから伝わる「鉄扇踊り」を広めるために、郷土芸能保存会と一緒に振り付け講座をしました。今回制作したメディア(小冊子 / Webサイト)は、それらの活動を総括する内容になっています。

小冊子:『活字版一乗寺ミライ会議』

(小冊子『活字版一乗寺ミライ会議』)
「街と人と音楽と」ゼミでは、昨年度2月初頭に左京区総合庁舎にて一乗寺のこれからを考える対面式ワークショプ・「第二回一乗寺ミライ会議」を行いました。今年度は、より広く、一乗寺に関わりを持つ方々にわたしたちの取り組みを知っていただき、一乗寺のコミュニティ活性化に役立てていただくことを考え、小冊子のかたちで「ミライ会議」をお届けすることになりました。『活字版一乗寺ミライ会議』では、上下一乗寺で活動する児童館館長、こども食堂代表、住民、商店主の4名に、それぞれの視点から一乗寺について語っていただくとともに、それらの取材をへて学生たちの思ったことを座談会のかたちで掲載しています。
冊子は学内のほか、一乗寺の主だった商店、書店、雑貨店などにも配置させていただきますので、ぜひお手にお取にとってお読みください。

『活字版一乗寺ミライ会議』(A5版、36ページ / 無料)
・一乗寺ミライインタビュー
・「街・人・音」ゼミフィールドノート
・編集部座談会
・「一乗寺つながり」コレクティフへのお誘い
 など

Webサイト:『一乗寺鉄扇×「街と人と音楽と」ゼミ』

「街と人と音楽と」ゼミでは、昨年度2月初頭に京都精華大学の明窓館2階にて一乗寺鉄扇の歴史と保存・継承の方法を模索するために、『一乗寺鉄扇踊りの歴史と継承』展を行いました。集めた資料や展示の内容をいつでも閲覧できるようしてほしいとの来場者の声を受け、今年度はさらなる調査研究を進め、Webサイトとして公開することになりました。
Webサイト『一乗寺鉄扇×「街と人と音楽と」ゼミ』では、300年ほどの歴史を持つ一乗寺鉄扇の歴史と変遷や洛北に伝わるほかの祭りとの関係などについて情報を整理し、一乗寺鉄扇の保存と継承に取り組む一乗寺郷土芸能保存会の紹介するほか、練習会に参加する保存会新旧会員にお話を伺い、一乗寺鉄扇の保存・継承・活用について、それぞれの思いや課題をまとめています。

 『一乗寺鉄扇×「街と人と音楽と」ゼミ』(Web)
・はじめに
・一乗寺鉄扇の概要(歴史、音頭、踊り、洛北の踊り、参考文献集)
・一乗寺郷土芸能保存会(歴史、会員インタビュー)
・「街と人と音楽と」ゼミについて
 など
(Webサイト 『一乗寺鉄扇×「街と人と音楽と」ゼミ』の一部)
「街と人と音楽と」ゼミの取り組みと、活性していく一乗寺地域に、ぜひこれからもご注目ください。

安田 昌弘 YASUDA Masahiro

メディアコミュニケーション専攻
専門分野:ポピュラー音楽研究 / 文化社会学

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京都精華大学 広報グループ

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※取材いただく際は、事前に広報グループまでご連絡ください。

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