京都精華大学が運営する京都国際マンガミュージアムが主催のナイトミュージアムイベント「おとな妖怪教室・芸能と妖怪 ~江戸のコスプレ文化」が開催されます。
このイベントは、妖怪研究家としても活動する当ミュージアム館長の荒俣宏監修のもとに毎年夏に開催している「こども妖怪教室」から少し趣向を変えて実施される、おとなが秋の夜長を楽しむための「おとな妖怪教室」です。
江戸時代の能や狂言、歌舞伎などの「芸能」に溢れていた、禍々しい妖怪や恨みに満ちた怨霊、復讐に燃える妖術師たち。今回は、そんな「芸能」をテーマに、荒俣館長と本学名誉教授で江戸時代の怪談研究をしている堤 邦彦によるトークショー、怪談朗読団体「百物語の館」の高杉詩香氏と亀山笑子氏による怪談朗読、会場にいる全員で扮装して行列をつくる「蝶々踊り」の3部構成から、当時の「芸能」と「妖怪・怪異」の関係を探ります。ぜひご参加ください。
このイベントにご参加いただくには、事前のお申し込みが必要です。詳細は公式サイトよりご確認ください。
ナイトミュージアムイベント「おとな妖怪教室・芸能と妖怪 ~江戸のコスプレ文化」
会期:2024年11月16日(土)
時間:16:00~18:00
〒604-0846 京都市中京区烏丸通御池上ル (元龍池小学校)
対象:高校生以上で、妖怪の扮装をして参加してくださる方
申込:事前のお申し込みが必要です。公式サイト「参加方法」よりお申し込みください。
申込締切:2024年11月16日(土) ※定員に達し次第締切
定員:100名(先着順)
料金: 1, 500円(ミュージアムへの入場料は別途必要 ※在学生は入場料無料)
内容:
● 第1部 トークショー「なぜ人は化けるのか?」
時間:16:00~17:00
登壇者:荒俣 宏(京都国際マンガミュージアム館長)
堤 邦彦(京都精華大学名誉教授)
司会:應矢泰紀(京都国際マンガミュージアム学芸室員)
● 第2部 怪談朗読「百物語」
時間:17:15~17:40
出演者:高杉詩香、亀山笑子(怪談朗読団体「百物語の館」)
演目:「宇治の橋姫」、「湖をわたる女」
● 第3部 体験!「蝶々踊り」
時間:17:50~18:00
主催:京都国際マンガミュージアム
協力:荒魂、怪談朗読団体「百物語の館」
お問い合わせ先 CONTACT
京都精華大学 広報グループ
〒606-8588 京都市左京区岩倉木野町137
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