京都精華大学では、日本初のマンガの総合博物館である「京都国際マンガミュージアム」や、クリエイティブな活動で社会と大学をつなぐサテライトスペース「kara-S」など、研究の成果を社会に発信するだけにとどまらないユニークな学外施設を設け、学生や教職員の研究・制作活動を支援しています。
京都国際マンガミュージアム
2006年に京都市と共同で開設した日本初の総合的な漫画ミュージアムです。いまや世界から注目されているマンガ資料の収集・保管・公開と、マンガ文化に関する調査研究、それらの研究事業の展示やイベント等の事業を行っています。
このミュージアムは、博物館的機能と図書館的機能を併せ持った、新しい文化施設です。当館で保存されるマンガ資料は、江戸期の戯画浮世絵から明治・大正昭和初期の雑誌、戦後の貸本から現在の人気作品、海外のものまで、30万点以上。これらの資料をもとに進めている調査研究の成果は、展示やセミナー、ワークショップという形で発表、公開されています。
毎年、日本全国また海外からもたくさんの研究者や観光客が訪れる、日本のマンガ研究・文化発信の拠点となっています。
サテライトスペースkara-S
丹後学舎
京都府京丹後市丹後町上野にある学舎。
すぐ前には白砂青松の美しい浜が数キロも連なる抜群のロケーションです。
30畳の大広間のほか、6畳~12畳の部屋が合計6つあり、クラブ・サークルの夏合宿などに使用されています。
卒業生やそのご家族のご利用も可能です。
すぐ前には白砂青松の美しい浜が数キロも連なる抜群のロケーションです。
30畳の大広間のほか、6畳~12畳の部屋が合計6つあり、クラブ・サークルの夏合宿などに使用されています。
卒業生やそのご家族のご利用も可能です。
朽木学舎(くつきがくしゃ)
滋賀県高島市朽木古屋にある学舎。
美術科初代主任教授である故・伊谷賢蔵氏の遺族からの寄付金を基金に、安曇川上流の中学校跡地を購入して設置されました。
30畳の大広間、部屋4室、大食堂兼会議室、浴場、グラウンドに加えて、陶芸の伝統的な焼成設備である「登り窯」もあります。
登り窯
朽木学舎近くの本格的な登り窯。
芸術学部陶芸専攻の学生が利用するのはもちろんのこと、夏期休暇中に開かれるワークショップでは、一般の方にも利用していただけます。