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学長ウスビ・サコによる講義「自由論」をオンラインで一般公開。ゲストに内田樹⽒を招き「大学教育と自由」をテーマに講演

京都精華大学では、全学部1年生の必修科目として「自由論」を設置し、学長ウスビ・サコ自ら「自由とは何か」をテーマに講義を行っています。
学内外から多様なゲストを招いて、「ダイバーシティと自由」「表現と自由の問題」「漫画や風刺と自由」など様々な切り口から自由について考察し、学生一人ひとりが、自分の生き方や社会を変えていく力を身につけることをめざしています。

本講座は1年生を対象にした講義形式の授業ですが、以下の回は一般公開を行います。オンライン形式で実施し、どなたでも無料で視聴いただけます。
ぜひご覧ください。

京都精華大学「自由論」公開講義 —大学教育と自由—

11⽉19⽇(金)18:15~19:45

ゲスト:内田樹(うちだ・たつる)(神戸女学院大学名誉教授、凱風館館長)

本学の人文学部でも客員教員を務められていた内田樹氏に大学教育と自由についてお話しを伺います。
2019年以降のコロナウイルス感染拡大により、教育現場は大きく変化しています。オンライン化、効率化、学生達の心のケアや新たな教育形態の模索が進む今、大学はどのような機関であるべきなのか、また大学教育は社会にとってどういう役割を持ちづづけることができるのか。自由な学びの場、知識や生き方の探求の場としての大学について、今一度再考する機会とします。
どなたでも聴講していただけます。ふるってご参加ください。

概要:
司会:ウスビ・サコ(京都精華大学学長)
主催:京都精華大学
会場:オンライン(Zoomウェビナー)・一部対面(会場:京都精華大学対峰館 T112) 
要申込・無料
※オンラインは、Zoomウェビナー機能を使用した講演会です。視聴者の顔や名前が他の参加者に見られることはありませんので、安心してご覧ください。

登壇者プロフィール:
内田樹(うちだ・たつる)
1950年、東京都生まれ。東京大学文学部仏文科卒業、東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程中退。専門はフランス現代思想、武道論、教育論など。合気道凱風館師範、神戸女学院大学名誉教授、昭和大学理事。主な著書に『ためらいの倫理学』『寝ながら学べる構造主義』『「おじさん」的思考』『先生はえらい』『街場の文体論』『内田樹による内田樹』など多数。2007年に『私家版・ユダヤ文化論』(文春新書)で第6回小林秀雄賞、10年『日本辺境論』(新潮新書)で新書大賞2010受賞。11年には第3回伊丹十三賞受賞。 

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※取材いただく際は、事前に広報グループまでご連絡ください。

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