社会連携

在学生や卒業生らが、ワケングループ2026年度カレンダーの挿絵を制作。365日すべての日付に、絶滅危惧種に指定された動植物のイラストを掲載


芸術学部日本画専攻とマンガ学部カートゥーンコースの在学生と、マンガ学部カートゥーンコースの卒業生らが、ワケングループが発行する「2026年カレンダー」に挿絵を提供しました。
本プロジェクトは、ワケングループと京都精華大学、京都国際マンガミュージアム事業推進室の産学連携事業で、毎年実施しているもので、ワケングループ企業の販促品(非売品)として使用されます。
 
カレンダーのテーマは、絶滅危惧種の動植物です。365日すべての日付に絶滅の危険性がある動植物のイラストをあしらっています。挿絵制作を担当した日本画専攻とカートゥーンコースの2~4年生、カートゥーンコース卒業生の総勢17名は、『環境省レッドリスト 日本の絶滅危惧生物図鑑』『IUCNレッドリスト 世界の絶滅危惧生物図鑑』(ともに丸善出版)などを参考にしながら、365日分の動物や植物を選定。作画監修は、同コース教員の丸岡慎一と、助手の大須賀 健が務めています。
  • 水族館や動物園で人気者のラッコやレッサーパンダも、絶滅の危機にさらされている一種です
  • すべての日付に動植物の絵をあしらっています
描かれている動物たちには、動物園などでも見かけることのできる身近な生き物も多く含まれます。こうして可視化されることによって、絶滅危惧種として登録されている種の多さに改めて気づかされ、自然保護や地球環境について見つめなおすきっかけとなる作品です。
  • 一点ずつは小さいイラストですが、カートゥーンコース生の高い画力が伺えます
  • 1日だけ日本神話に登場する伝説の烏が混ざっています。ぜひ探してみてください

参加学生

芸術学部日本画専攻
3年生:頓宮 理沙、中垣 杏香、林田 花菜

マンガ学部カートゥーンコース(現キャラクターデザインコース)
2年生:入江 彩月、大迫 緋羽、キム ナヨン、シャ ジシン、ノ ジョンア
3年生:イ ユンジ、佐橋 樹、チェ ヨグン、トウ キンケン、小林 円弥、テイ セイヘイ
4年生:キム ドヨン、関根 萌々花
卒業生:黒田早香

  
監修
丸岡慎一(マンガ学部カートゥーンコース / マンガ学部キャラクターデザインコース 教員)
大須賀 健(マンガ学部カートゥーンコース 助手)

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京都精華大学 広報グループ

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