
共通教育機構教員の高村 遼が、イタリア・カターニア大学教員のGiulio Scivoletto氏と共編した書籍『Semantic-Pragmatic Change from Intersubjective to Textual Meanings』が、オランダの学術出版社John Benjaminsより出版されました。
本書は、1982年にElizabeth Traugott氏が立てた、命題的意味から接続的意味、そして表出的意味への変化の一方向性に関する仮説に対してもう一つの方向性の可能性を唱え、英語や日本語、アイヌ語をはじめシチリア語やスペイン語などの通言語的な視点から、世界的に活躍している執筆陣による新たな実証データをまとめた論文集です。
高村は、Introduction「Semantic-pragmatic change from intersubjective to textual meanings」と、第3章「From intersubjective to textual use of well as a discourse marker: A study from the perspective of politeness」を執筆しています。ぜひお読みください。
著書情報
編著者:高村 遼(本学共通教育機構 教員)
Giulio Scivoletto氏(イタリア・カターニア大学 教員)
出版社:John Benjamins(オランダ)
発行日:電子書籍 2025年6月27日
ハードカバー 2025年7月(予定)
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