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建築学科主催、世界で活躍する建築家の長谷川逸子氏による講演会を開催。 モデレーターは建築家の高松 伸氏。 (10月25日/入場無料・先着順)

デザイン学部建築学科が主催する講演会シリーズ「MASTER ARCHITECT」に、建築家の長谷川逸子氏をお招きして、講演会「新しい共在の時代の建築を求めて」を開催します。
 
この講演会は、本学建築学科特別顧問である建築家の高松 伸氏が企画するもので、これまでも建築家として第一線で活躍するゲストにお越しいただき、貴重なお話を伺ってきました。第5回目となる今回は、国内外で多数の建築賞を受賞し、国外の建築家協会より名誉会員の称号を贈られた長谷川逸子氏をお招きします。モデレーターを務める高松氏とともに、これまでの仕事を振り返りながら、建築の意義や、新しい時代の建築についてお話いただきます。
 
本講演会は、どなたでもご来場いただけます。世界で活躍する二人の対話を聞くことのできる機会です。ぜひ多くの方のご参加をお待ちしています。

デザイン学部建築学科主催講演会MASTER ARCHITECT vol.5 「新しい共在の時代の建築を求めて」

日時:2024年10月25日(金) 16:00〜17:30(開場:15:30)
ゲスト:長谷川逸子(建築家)
モデレーター:高松 伸 (建築家 / 工学博士 / 京都大学名誉教授)
会場:京都精華大学 愛智館 3階(〒606-8588 京都市左京区岩倉木野町137)
定員:150名(当日先着順)
料金:無料

登壇者

ゲスト:長谷川逸子 (建築家)

静岡県生まれ。
関東学院大学、東京工業大学を経て、
1979年 長谷川逸子・建築計画工房(株)設立、主宰となる
1986年 日本建築学会賞(眉山ホール)受賞
     日本文化デザイン賞(一連の住宅建築)受賞
1992年 BCS賞(藤沢市 湘南台文化センター)
     病院建築賞(不知火ストレスケアセンター)
1993年 学校建築賞(氷見市仏生寺小学校)
1997年 王立英国建築協会より名誉会員の称号
1998年 第7回ブエノスアイレス国際建築ビエンナーレ 国際大賞
2000年 第56回日本芸術院賞受賞。公共建築賞受賞
     第12回ベオグラード・トリエンナーレ GOLD HONORABEL MENTIONS(金賞)
     第7回公共建築賞(大島町絵本館)
2001年 ロンドン大学(University College London)名誉学位
     第42回建築業協会賞(BCS賞)「新潟市民芸術文化会館及び白山公園」
     The plaza International Design Competition, Taipei 最優秀賞
2004年 第9回公共建築賞(新潟市民芸術文化会館)
2006年 アメリカ建築家協会(AIA)より名誉会員の称号
2008年 フランスPont d’issy周辺の再編成コンペ1等賞獲得
2018年 英国ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツより第1回ロイヤル・アカデミー建築賞受賞
 
一方、早稲田大学、東京工業大学、九州大学などの非常勤講師、 米国ハーバード大学の客員教授などを務める

モデレーター:高松 伸(建築家・工学博士・京都大学名誉教授・京都精華大学建築学科特別顧問)

1980年 京都大学大学院工学研究科博士課程建築学専攻修了、高松伸建築設計事務所設立
1995年 アメリカ建築家協会(AIA)名誉会員
1997年 ドイツ建築家協会(BDA)名誉会員
1997~2013年 京都大学大学院工学研究科教授
2000年 英国王立建築家協会(RIBA)会員
2013年~ 京都大学名誉教授
1984年 日本建築家協会新人賞
1989年 日本建築学会賞
1991年 国土庁長官賞
1994年 第12回京都府文化賞功労賞
1996年 芸術選奨文部大臣賞
1999年 第7回公共建築賞
2008年 第11回公共建築賞
 
主な作品に、島根県立産業交流会館(1993)、植田正治写真美術館(1995)、東本願寺参拝接待所(1998)、国立劇場おきなわ(2003)、天津博物館(2004)、ジョージア首相官邸(2007)など。
 
主な著書に、『僕は、時計職人のように』(住まいの図書館出版局)、『陽のかたち』(筑摩書房)、『夢のまにまに夢をみる』(TOTO出版)、『GA ARCHITECT SHIN TAKAMATSU』(A.D.A EDITA Tokyo Co,.Ltd.)、『SHIN TAKAMATSU』(Electa Mondadori)など。

京都精華大学建築学科
社会全体をデザインする 「建築家」になる

京都精華大学建築学科では、人が関わるあらゆる場所や空間を総合的にデザインする「建築家」の育成をめざします。
授業では、住宅設計の基本をはじめ、伝統的な建築構法や先端的な建築技術など、幅広い知識を習得。インテリアや都市計画などについても学びます。特に重視しているのは、模型制作、CG制作、スケッチなどの実習を通してイメージを形にする訓練を重ねること。そして、現場を訪れ、状況を観察し、その場で考える経験を積むこと。さらに、ここにアートの視点や発想力を加えて、建築家として社会に貢献する力を育てます。

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