京都の美術系大学でデザインを学ぶ学生有志らによる企画展「銀の栞展」が開催 京都精華大学で所有する「ハイデルベルグ・プラテンT型活版印刷機」で栞を制作／京都堀川新文化ビルジング大垣書店内のギャラリーで展示販売

京都の美術系大学でデザインを学ぶ学生有志らによる企画展「銀の栞展」が、大垣書店 堀川新文化ビルヂングのNEUTRALで開催されます。

 

本企画展は、日本グラフィックデザイン協会（JAGDA）主催によるもので、京都精華大学で所有する「ハイデルベルグ・プラテンT型活版印刷機」を用いて、京都の美術系大学でデザインを学ぶ学生有志とJAGDA京都に所属するクリエーターらによって制作された栞の展示・販売が行われます。

制作は、2024年8月19日（月）から21日（水）の3日間にかけて、京都芸術大学、嵯峨美術大学、京都工芸繊維大学と本学でデザインを学ぶ学生有志が集まり、JAGDA京都のクリエーターの方々の指導のもとワークショップが開催されました。京都精華大学からはビジュアルデザイン学科、イラスト、ライフクリエイション、メディア表現学科の各コースから参加して学内の共通教育の様相となりました。作品は、各自が好きな書籍や詩集からイメージを膨らませてデザインを行い、今では貴重な活版印刷機で銀色のインクを使用して制作しました。

制作された栞は会場で1点300円で販売され、売り上げの一部は紙の原材料となる木の育成に力を入れられている団体へ寄付される予定です。ぜひ足をお運びください。