日本私立大学連盟が発行する、さまざまな大学の先進的な取り組みや高等教育に関する情報を掲載する隔月刊誌『大学時報』の特集として、国際文化学部長 山田創平(専門分野:社会学 / 文化研究)が参加した座談会のレポートが掲載されました。
本特集は「大学におけるトイレの今どき事情 —ダイバーシティの観点から—」と題し、山田のほかに、国際基督教大学や大阪大学、龍谷大学、中央大学等から、ジェンダー・セクシュアリティの問題やSDGs等を専門とする研究者が集まり、「大学のトイレ」を切り口に、各大学のダイバーシティの取り組みについて議論が行われました。
本特集は「大学におけるトイレの今どき事情 —ダイバーシティの観点から—」と題し、山田のほかに、国際基督教大学や大阪大学、龍谷大学、中央大学等から、ジェンダー・セクシュアリティの問題やSDGs等を専門とする研究者が集まり、「大学のトイレ」を切り口に、各大学のダイバーシティの取り組みについて議論が行われました。
山田は、本学に約30カ所に設置している「みんなのトイレ」について、設置の経緯も含めて事例紹介を行いました。
京都精華大学の「みんなのトイレ」は、2016年の「ダイバーシティ推進宣言」発令を受けて設置されたプロジェクトで、ピクトグラムについて話し合う「トイレマーク意見交換会」の場を経て、その名称とマークを決定しました。意見交換会は学内教職員・在学生に呼び掛け、11名が参加し、数時間にわたって多様な視点からの意見が交わされました。「みんなのトイレ」のそばには、その議論の経緯が現在も掲示されています。
山田は、「議論の経緯を掲示すれば、他の教職員や学生に興味を促すことが出来る。そうして学内にダイバーシティの文化や空気をつくっていくことができた」と説明。海外の公共施設や教育施設等の最先端の事例も参照しながら、学内環境を見直しをはかっていきたいと今後の展望を語りました。
京都精華大学の「みんなのトイレ」は、2016年の「ダイバーシティ推進宣言」発令を受けて設置されたプロジェクトで、ピクトグラムについて話し合う「トイレマーク意見交換会」の場を経て、その名称とマークを決定しました。意見交換会は学内教職員・在学生に呼び掛け、11名が参加し、数時間にわたって多様な視点からの意見が交わされました。「みんなのトイレ」のそばには、その議論の経緯が現在も掲示されています。
山田は、「議論の経緯を掲示すれば、他の教職員や学生に興味を促すことが出来る。そうして学内にダイバーシティの文化や空気をつくっていくことができた」と説明。海外の公共施設や教育施設等の最先端の事例も参照しながら、学内環境を見直しをはかっていきたいと今後の展望を語りました。
記事の全文は、日本私立大学連盟Webサイトでご覧いただけます。
また、冊子巻頭の「大学点描」では本学の学びの特徴を、「巻頭言」には澤田昌人学長が寄稿しています。
ぜひあわせてお読みください。
京都精華大学 国際文化学部
国際文化学部では、人間と文化・社会を探求します。京都をはじめとした地域のローカルな視点、世界規模のグローバルな視点の双方から文化や歴史、社会課題を理解。小さな疑問や好奇心からも研究テーマを発見し、社会全体を見渡すような視座を得ていきます。専門分野の知識を得ながら、領域横断的に学ぶことも可能。さらに本格的な調査体験を経ることで、社会に通用する創造的な思考を確立。自己と他者についての理解をより深め、複雑で正解のない問いに粘り強く取り組む力を養います。広い知識と教養を得て、世界を見晴らす。自分自身と、この社会の可能性をさらに広げるための学びが、ここにはあります。
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