メディア表現学部メディア情報専攻の3年生 リム・フイニーさんが、京都市北区にある新大宮商店街エリアにフォーカスした情報誌『北に上ル』（+周辺MAP）の制作に参加しました。
メディア表現学部では、2年次の必修授業として、教室の中だけでは体験できない社会の仕組みや業種・職種について理解を深めるため、約50社と連携した「インターンシップ」を実施しています。
メディア表現学部では、2年次の必修授業として、教室の中だけでは体験できない社会の仕組みや業種・職種について理解を深めるため、約50社と連携した「インターンシップ」を実施しています。
この企画は、リム・フイニーさんがインターンシップで赴いた平野拓也デザイン事務所の代表・平野拓也氏の「まちのことを知りたい、知ってほしい」という思いから始まったプロジェクトです。平野氏が教鞭を執る京都芸術大学の有志学生4名も加わり、京都市内の北側、もしくは中心地から外側のエリアのことを考えるメディア「北に上ル」を立ち上げ、1年かけて第一弾となる冊子『北に上ル』を制作しました。
本冊子は、京都市の北区・新大宮商店街やその周辺に密着し、デザインや編集だけでなく、企画、プレスやリストなどの書類作成、交渉、取材、広報等、すべての行程を学生らが主体的に取り組んだ地域情報誌です。エディットディレクションとして、本学メディア表現学部の非常勤講師で編集者の中村悠介も参加し、学生らの進行をサポートしました。
情報誌『北に上ル』は、新大宮商店街や京都市内の取扱店にてお買い求めいただけます。当エリアに馴染みのなかった制作メンバーが、約1年かけて歩き回り取材したお店が掲載されたMAPもついていますので、冊子とMAPを手に、ぜひ新大宮商店街エリアを散策ください。取扱店の詳細は、公式Xからご確認ください。
情報誌『北に上ル』情報
デザイン：
リム・フイニー（本学メディア表現学部メディア情報専攻 3年生）
大島江里子（京都芸術大学情報デザイン学科 4年生）
高木果琳（京都芸術大学情報デザイン学科 4年生）
編集：
中島明日香（京都芸術大学文芸表現学科 3年生）
山口楓生（京都芸術大学文芸表現学科 3年生）
発行・企画・ディレクション：
平野拓也（京都芸術大学 教員 / 平野拓也デザイン事務所）
エディットディレクション：
中村悠介（本学メディア表現学部 非常勤講師 / 編集者）
メディア表現学部 必修授業「インターンシップ」
メディア表現学部では、ビジネスの現場をリアルに体験して社会で求められる力を知る授業「インターンシップ」（2年次必修）があります。教室の中だけでは体験できない社会の仕組みや、業種や職種について理解を深めることが目的です。連携先の企業や団体で働きながら、仕事の進め方や役割分担を観察し、体験します。自分の学んでいること、やりたいことがどのように仕事につながるのか、実際のビジネスの現場を知ることで具体性を高めていきます。
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※取材いただく際は、事前に広報グループまでご連絡ください。