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人間環境デザインプログラム教員のウスビ・サコによる「毎日小学生新聞」連載コラム、第9回目が掲載

人間環境デザインプログラム教員で全学研究機構長のウスビ・サコによる、連載コラム記事「サコ先生のなんでやねん」の第9回目が、12月12日(日)に発行された「毎日小学生新聞」にて掲載されました。

連載9回目のタイトルは「大切な互いの励ましあい」。
これまで世界10都市以上で、クリスマスや年越しの年末年始行事を見てきたというサコ。友人や知人を招いて賑やかに食事会をする、お店を閉めて家で家族と過ごす、地元の人や観光客らが一緒になって街の広場で盛大に祝うなど、さまざまな形で平和と幸せが願われていたことを紹介しました。
年末年始は、家族や友人たちと「今年1年を労い、また来年も共に頑張ろう」というメッセージを送りあう、「関係性を確認する大切な時間」だと持論を展開。最近では商業化が進み、その時間が減っていることを危惧しながら、「原点に返って、身近にいる人、社会の人々と、お互いを励ましあうことが大切」だと語っています。
今回の本連載記事の挿絵は、京都精華大学マンガ学部カートゥーンコース4年生のイ・スボムさんが担当しています。
 
「毎日小学生新聞」は、1936年に創刊した、日本で最も歴史のある小学生向けの日刊紙です。これまでマンガ家の手塚治虫氏や松本零士氏など、著名な作家や文化人が数多く執筆してきました。
 
ウスビ・サコの連載は、毎月第2週の日曜日に掲載される予定です。ぜひ次回も続けてお読みください。

ウスビ・サコ  Oussouby SACKO

人間環境デザインプログラム教員、全学研究機構長、アフリカ・アジア現代文化研究センター長、情報館長  
1966年アフリカ・マリ共和国生まれ。 2001年に京都精華大学人文学部教員に着任。2013年から人文学部学部長を務めたのち、2018年4月から2022年3月まで京都精華大学学長を務める。専門は空間人類学。著書に『アフリカ出身 サコ学長、日本を語る』『ウスビ・サコの「まだ、空気読めません」』『「これからの世界」を生きる君に伝えたいこと』など。

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