イベント

人間環境デザインプログラムの教員 ウスビ・サコによる授業「自由論」を一般公開。ゲストに鈴木 涼美⽒を招き「女性と自由」をテーマに講演します。

本学では、全学部1年生の必修科目として「自由論」を設置し、人間環境デザインプログラム教員で全学研究機構長のウスビ・サコが、「自由とは何か」をテーマに授業を行っています。
学内外から多様なゲストを招いて「ダイバーシティと自由」「表現と自由の問題」「漫画や風刺と自由」など様々な切り口から自由について考察し、学生一人ひとりが、自分の生き方や社会を変えていく力を身につけることをめざしています。

この「自由論」の一環として、ゲストに作家の鈴木涼美氏をお招きし、一般公開の講演会「女性と自由」を開催いたします。
さまざまな男女平等を唱える近代の運動を経て、近年女性に関する言論はまた新たに大きく揺れ動いています。世界的な運動に発展した「#MeToo運動」、企業や公的機関におけるジェンダー平等化の取り組み、そして多様な性の自由を認めるSDGsの促進など、1990年代以降私たちのジェンダー観は大きく変化しています。
いま、リアルな女性は何を求め、どんな生き方を望むのか。女性にとって自由とは何か。世代の違う女性たちの生き方や考えかたの変化についても考えてみたいと思います。
今回は現代女性の日常や夜の街を舞台にたくさんの著作を発表しているライターの鈴木涼美さんに、新しいアングルから女性と自由について語っていただきます。学内外問わずどなたでも参加できます。ふるってご参加ください。

京都精華大学「自由論」公開講演会「女性と自由」

ゲスト:鈴木 涼美(すずき・すずみ)/作家

日程:11月25日(金)
時間:18:30-20:00
会場:オンライン(Zoomウェビナー) / 対峰館401(T401)
司会:ウスビ・サコ(人間環境デザインプログラム 教員 / 全学研究機構長)
   阿毛香絵(国際文化学部グローバルスタディーズ学科教員)
登録:事前の参加登録が必要です。
   本講演会のZoomウェビナーページよりご登録ください。

講師プロフィール

鈴木 涼美(すずき・すずみ)/作家

1983年生まれ。東京都出身。慶應義塾大学在学中にAVデビュー。東京大学大学院修士課程修了後、日本経済新聞社に5年半勤務した。著書に『「AV女優」の社会学 なぜ彼女たちは饒舌に自らを語るのか』『身体を売ったらサヨウナラ 夜のオネエサンの愛と幸福論』『おじさんメモリアル』『オンナの値段』『女がそんなことで喜ぶと思うなよ』、『可愛くってずるくっていじわるな妹になりたい』、『すべてを手に入れたってしあわせなわけじゃない』など。近著に『ニッポンのおじさん』『非・絶滅男女図鑑』がある。
2021年7月に、上野千鶴子氏との往復書簡を収録した新刊『往復書簡 限界から始まる』を出版。

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※取材いただく際は、事前に広報グループまでご連絡ください。

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