7/24（日）国際文化学部文学専攻の教員 久留島元が、オンラインセミナー「怪異学入門2022　東アジア恠異学会協力講座」に登壇

本オンラインセミナーは、「怪異学」をテーマに、学際的な研究を行う学術団体「東アジア恠異学会」に所属する講師陣が登壇します。

本年第1回目の講座となる今回は、本学教員で東アジア恠異学会に所属する久留島が「法華経説話と『蛇道』」と題し、道成寺説話について解説。
美僧安珍を恋い慕う清姫が、自分を捨てた男への恨みから蛇身に姿が変わってしまう物語で、和歌山県最古の寺「天音山道成寺」にまつわる伝説のひとつです。仏典や漢籍にない「蛇道」という言葉が、どうして日本でだけ生まれ、定着したのか。さまざまな説話から蛇と日本人の関係を考えます。