受賞・出版等

マンガ学部教員 吉村和真がTBSラジオ『荻上チキ・Session』に出演。藤子不二雄A氏のご逝去によせて、これまでの研究からメッセージを寄せました

マンガ学部共通教育教員で、マンガ研究者の吉村和真が、TBSラジオ『荻上チキ・Session』に出演し、藤子不二雄A氏のご逝去によせて、哀悼の意を示し、これまでの研究からその作品の魅力を語りました。

吉村は、藤子不二雄Aさんの業績を振り返り、戦後マンガ史を代表する作家として紹介。漫画家になるまでの道を描いた自伝的作品『まんが道』は、現代まで続く「漫画家漫画」のジャンルを切り開いた作品と位置付けました。
また、藤子不二雄Aさんの作品には、マイノリティの属性を持つ主人公が多くいることも指摘。従来の価値観に捉われない表現は、多くの読者の世界を広げ、勇気づけたのではないかとその功績を語りました。

本番組のアーカイブは、「ポッドキャスト」から音声をお聴きいただけます。
ぜひお聴きください。

タイトル:「藤子不二雄Aさん死去」京都精華大学マンガ学部教授の吉村和真さんの語る魅力とは?
放送日:2022年4月7日(木)

京都精華大学のマンガ研究

2006年に日本初のマンガ学部を、さらに2010年には日本初のマンガ研究科を開設するなど、京都精華大学は常にマンガ教育のトップランナーとして走りつづけています。マンガを単なる資料として扱うのではなく、その表現の本質を明らかにしていくことで「マンガとは何か」を追究しつづけている数少ない研究機関です。さらに本学の研究機関「国際マンガ研究センター」や、京都市と共同運営している「京都国際マンガミュージアム」との連携により、いっそう幅広い研究が可能です。

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