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学長ウスビ・サコによる講義「自由論」をオンラインで一般公開。芸術研究科教員の岡田温司が「アートと自由」をテーマに講演

京都精華大学では、全学部1年生の必修科目として「自由論」を設置し、学長ウスビ・サコ自ら「自由とは何か」をテーマに講義を行っています。
学内外から多様なゲストを招いて、「ダイバーシティと自由」「表現と自由の問題」「漫画や風刺と自由」など様々な切り口から自由について考察し、学生一人ひとりが、自分の生き方や社会を変えていく力を身につけることをめざしています。

本講座は1年生を対象にした講義形式の授業ですが、以下の回は一般公開を行います。
本学芸術研究科教員の岡田温司が「アートと自由」をテーマに講演いたします。
オンライン形式で実施し、どなたでも無料で視聴いただけます。
ぜひご覧ください。

京都精華大学「自由論」公開講義
「アートと自由」

2022年1月25日(火)9:00~10:30

講師:岡田 温司

概要:
講師:岡田 温司(京都精華大学芸術研究科教員) 
司会・コメンテーター:ウスビ・サコ(京都精華大学学長)、蘆田裕史(京都精華大学副学長・ファッションコース教員)
主催:京都精華大学
会場:オンライン(Zoomウェビナー)
要申込・無料
※オンラインは、Zoomウェビナー機能を使用した講演会です。視聴者の顔や名前が他の参加者に見られることはありませんので、安心してご覧ください。

登壇者プロフィール:
岡田 温司
京都大学文学研究科博士後期課程修了。岡山大学教養部、京都大学大学院人間・環境学研究科などを経て、2020年3月に定年退職、現在は京都大学名誉教授。芸術と宗教と政治の関係、間メディウム性の問題にとくに関心をもっている。著書に、『もうひとつのルネサンス』(1994)、『ルネサンスの美人論』(1997)、『モランディとその時代』(以上、人文書院、2003/吉田秀和賞)、『ミメーシスを超えて』(勁草書房、2000)、『マグダラのマリア』(中公新書、2005)、『芸術(アルス)と生政治(ビオス)』(2006)、『フロイトのイタリア』(以上、平凡社、2008/読売文学賞)、『半透明の美学』(2010)『映画は絵画のように』(以上、岩波書店、2016)、『映画とキリスト』(2017)、『映画と黙示録』(以上、みすず書房、2019)など。編著に『カラヴァッジョ鑑』(人文書院、2001)、編訳著に『ジョルジョ・モランディの手紙』(みすず書房、2011)など。訳書に、ロンギ『芸術論叢』(全2巻、監訳、中央公論美術出版、1998/1999)、アガンベン『中味のない人間』(共訳、人文書院、2002)『スタンツェ』(ありな書房、2008)『イタリア的カテゴリー』(共訳、みすず書房、2010)『開かれ』(共訳、平凡社/平凡社ライブラリー、2011)クレーリー『24/7 眠らない社会』(共訳、NTT出版、2015)など。

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