嵐電の魅力を学生の視点で社会に発信。乗車時間が楽しくなる、嵐電ならではの車内広告をデザイン学部在学生が制作

デザイン学部ビジュアルデザイン学科の学生たちが、嵐電（京福電気鉄道株式会社嵐山線）の魅力を学生目線でとらえなおし、広告制作に取り組みました。本プロジェクトは、同学科3年生が履修する、企画構成力や表現スキルを磨く演習科目「プロジェクト１」の授業の一環として、学外の諸機関と連携した実制作を通じて広告制作の技術や考え方を身につけることを目的とし、2016年より京福電気鉄道株式会社「嵐電」と連携し、実施しています。

 

5年目となる今回は「乗車時間の価値を向上させる」ことをコンセプトに、車内広告を制作しました。

学生たちは、電車内の乗客が手元のスマートフォンや書籍などを見ながら移動時間を過ごしていることに着目。車内広告を通じて、車窓の風景や各駅の街並みなど、嵐電ならではの光景に思いを馳せる機会の創出をめざしました。路線沿いに観光スポットも多い嵐電の魅力を、魅力的なビジュアルや、つい読み込んでしまうキャッチコピーの車内広告で伝えています。

 

京都精華大学デザイン学部3年生が制作した車内広告は、以下の期間に掲出を予定しています。