NPO法人国際技術交流協会からマスク1000枚を寄贈いただきました。

京都市左京区のNPO法人国際技術交流協会から、マスク1000枚を本学に在籍する学生のために寄贈いただきました。

6月5日（金）10時より寄贈式を開催し、ウスビ・サコ学長は「温かいご支援に心より感謝いたします。在学生の支援に活用させていただきます」と感謝の言葉を述べました。

日本と中国の間で産業分野での技術交流に取り組む同法人が、日本でマスクが不足している現状を知り、交流のある中国の企業にマスクの寄付を呼び掛けたところ、約10万枚のマスクが集まったとのことです。集まったマスクは、京都府医師会をはじめ老人ホームや学校などに寄贈されました。

今回マスクを寄贈してくださった中国の企業のひとつには本学に在籍する留学生のご両親もいらっしゃったそうで、そのようなご縁から本学へも学生支援を目的として、このたび寄贈くださったとのことです。

 

温かなお心遣いをいただき、心から感謝申し上げます。ご寄贈いただきましたマスクにつきましては、御趣旨に沿って、在学生の支援として有効に活用させていただきます。

遠隔学修に適した学修環境の整備や、また家計急変者の修学支援のための各種奨学金の支給など、学生支援制度の拡大に努めておりますが、現時点で、新型コロナウイルス感染症の終息は見通せず、その影響は長期間にわたって及ぶことが予想されます。こうした状況において、学生支援は一過性のものではなく、継続して実施していく必要があり、その支援を実現させるためには充実した財政的な下支えが必要不可欠です。

再び学生たちがキャンパスで笑い合える日が来るよう、ぜひみなさまのお力をお貸しください。よろしくお願い申し上げます。