このたび、京都精華大学は、朝陽物産が運営する「壬生温泉 はなの湯」にて、共同で「男女浴室壁画」の制作を行いました。
これまでの「壬生温泉 はなの湯」の壁画は、現役銭湯絵師である田中みずき氏によるもので、男湯は富士山、女湯は大文字山と舞妓が力強いタッチで描かれていました。しかし、壁画の老朽化に加えて、銭湯絵師の人口減少や高齢化が進み、剥離や色落ちの修繕がされないままとなっていました。
そこで今回、若い感性による新しい壁画の創造をめざし、本学との共同事業して壁画作成を行うことになりました。
制作を行ったのは、デザイン学部イラストコース4年生(2019年度)の2名です。
女湯の壁画は、加藤 奈緒子さん、男湯の壁画は中辻 作太朗さんがそれぞれデザインを担当し、そのほかに7名の学生の協力のもと、壁画制作が行われました。
そこで今回、若い感性による新しい壁画の創造をめざし、本学との共同事業して壁画作成を行うことになりました。
制作を行ったのは、デザイン学部イラストコース4年生(2019年度)の2名です。
女湯の壁画は、加藤 奈緒子さん、男湯の壁画は中辻 作太朗さんがそれぞれデザインを担当し、そのほかに7名の学生の協力のもと、壁画制作が行われました。
女湯壁画を担当した加藤さんの作品は、独特の色感と形状で幻想的な京都のイメージを描きます。舞妓をメインに動物、花、煙のような不思議な形状を用いてリズミカルな構成で幻想性と時代性を感じさせる壁面を描き出しています。
男湯壁画を担当した中辻さんの作品は、色面によって図像の境目を曖昧にして、今までにない風景画を描き出しています。観たことがあるような光景でありながら、構成力により現実感と幻想感の両方を持つ作品です。
「壬生温泉 はなの湯」にお越しの際は、ぜひ壁画にもご注目ください。
京都精華大学×壬生温泉はなの湯連携プロジェクト
「壬生温泉 はなの湯」コラボ壁画作成
担当:デザイン学部イラストコース、研究推進グループ
デザイン制作:加藤 奈緒子、中辻 作太朗(デザイン学部イラストコース4年生/2019年度当時)
京都精華大学×壬生温泉はなの湯連携プロジェクト
「壬生温泉 はなの湯」コラボ壁画作成
担当:デザイン学部イラストコース、研究推進グループ
デザイン制作:加藤 奈緒子、中辻 作太朗(デザイン学部イラストコース4年生/2019年度当時)
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