芸術学部洋画コース卒業生の丹羽晴香さんによる個展「image」が、京都市東山区の現代美術ギャラリーKUNST ARZTで開催されます。
丹羽さんは、人々の心の奥底にある“何か”を抽出し表現する作品を制作されています。作品は墨汁でラフドローイングを行い、そのキャンバスに油彩でイメージを具体的に表現していきます。この展覧会では、一辺227㎜の正方形のキャンバスを用いた連作「ONE」シリーズを展開します。ぜひご覧ください。
展覧会コンセプト
oneという作品は、直感的に無地のキャンバスに描き始め、イメージにしたがって素直に筆を進めます。
その中で分岐点と言いますか、意識的に選択をする場面が現れます。
そこで思考し選び取る、その繰り返しの作業です。
シリーズとして同サイズにひたすら絵を描いて行く中で、抽出されるイメージはいつか尽きるのでしょうか。
繰り返しの作業になり、他者に与えられる印象は似通ったものになるのでしょうか。
抽象的な表現を始め、かれこれ10年近く経ちます。
いつか尽きた日に、次に何生まれるのでしょうか。
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日程
2025年1月28日(火)~2月2日(日)
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時間
12:00~18:00
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会場
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出演・出展者
丹羽晴香(芸術学部洋画コース 卒業)
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予約
不要
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