芸術学部テキスタイル専攻 非常勤講師の内藤紫帆による個展「記憶の遊具」が、大阪市北区のgallery yolchaで開催されます。ぜひご覧ください。
展覧会ステートメント
この幾何学的な立体は作家の幼少期の写真を元に制作されている。まず写真のイメージから造形物のスケッチを起こし、それに合うような色や質感の紙を選ぶという。
公園で遊んでいた時に着ていた洋服、石の滑り台、柵や砂場など、実際に視覚化できるものと記憶にあるものを組み合わせて作るという。
記憶の外堀を埋めていくような作業の繰り返しによって、純度の高いイメージを抽象化する。そうして生まれたプライベートなカタチは、たとえば誰もが持つ公園の遊具で遊んだ記憶によって濾過される。
わたしはこれを「記憶の遊具」と名付けた。
(gallery yolcha イルボン)
(gallery yolcha イルボン)
アーティストステートメント
ここ最近は、自身の幼少期の写真からスケッチを起こしたり、そこに写り込むものだけでなく、その周辺に付随する記憶も立体の要素としながら制作しています。個展タイトルは、この制作過程を経た立体からgallery yolchaのイルボン様が "記憶の遊具"と名付けてくださいました。
(内藤紫帆)
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日程
2024年6月29日(土)~7月21日(日)
休廊日 火~木 -
時間
13:00~19:00(日曜のみ12:00から)
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会場
〒531-0072 大阪府大阪市北区豊崎1丁目1−14 -
出演・出展者
内藤紫帆(芸術学部テキスタイルコース 卒業 / 芸術学部テキスタイル専攻 非常勤講師)
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予約
不要
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料金
yolcha運賃制(¥300でチケットを購入/同金額分カフェ利用可)
お問い合わせ先 CONTACT
京都精華大学 広報グループ
〒606-8588 京都市左京区岩倉木野町137
Tel:075-702-5197
Fax:075-702-5352
E-mail:kouhou@kyoto-seika.ac.jp
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