芸術学部教員で美術家の中村裕太とデザイナー 軸原ヨウスケ氏による企画展「アウト・オブ・民藝 『民』から芋づる編 MINGEIのB面!」が、東京都世田谷区の生活工房ギャラリーにて開催されます。
本企画では、『アウト・オブ・民藝』(2019/誠光社)の著者である美術家の中村裕太とデザイナーの軸原ヨウスケ氏が、会場となる「生活工房」と協同し、社会変動の激しかった民藝運動草創期に焦点を当て、民衆の暮らしや新聞、雑誌の記事などから「民藝」の受容と広がりを立体的に検証します。 会場では、主に1910年代から40年代の新聞や雑誌などの出版物をはじめ、日記や書簡などを時間軸に沿って設けた「アウト・オブ・民藝の芋蔓延年表」が設けられ多角的な角度から「民藝」を紐解いていきます。ぜひご覧ください。
また、会期中には、トークショーなどの関連イベントも開催されます。詳細は公式サイトをご確認のうえ、展覧会と併せてぜひご参加ください。
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日程
2024年4月29日(月・祝)~8月25日(日)
月曜休み(祝・休日は開館) -
時間
9:00~21:00
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会場
世田谷文化生活情報センター3階 生活工房ギャラリー
〒154-0004 東京都世田谷区太子堂4丁目1−1 キャロットタワー内 -
出演・出展者
中村裕太(京都精華大学芸術学部共通教育 教員/美術作家)
軸原ヨウスケ -
予約
不要
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料金
無料
開催イベント
● アウト・オブ・民藝のなかよしトーク
一般公開に先立ち、本展を手がけた軸原ヨウスケと中村裕太が「民」という言葉からお互いにどのような文献を芋蔓ってきたのかを仲良く語り合います。
一般公開に先立ち、本展を手がけた軸原ヨウスケと中村裕太が「民」という言葉からお互いにどのような文献を芋蔓ってきたのかを仲良く語り合います。
開催日時:2024年4月28日(日)15:00~16:30
講師:軸原ヨウスケ、中村裕太
会場:生活工房ギャラリー
定員:40名(申込不要、直接会場へ)
定員:40名(申込不要、直接会場へ)
参加費:無料
● アウト・オブ・民藝の芋蔓まつり
● アウト・オブ・民藝の芋蔓まつり
「民藝の100年」展(東京国立近代美術館、2021年)を企画された花井久穂さんとのトーク、田口史人さんによるレコードで聴く「民(衆)」とは?煎家オオヤミノルさんのコーヒーを飲みながら「アウト・オブ・民藝」が掘り起こされた芋々を味わいます。
開催日時:2024年6月15(土)13:00~18:00
講師:花井久穂(東京国立近代美術館主任研究員)、田口史人(リクロ舎)、オオヤミノル(オオヤコーヒ焙煎所)、軸原ヨウスケと中村裕太
講師:花井久穂(東京国立近代美術館主任研究員)、田口史人(リクロ舎)、オオヤミノル(オオヤコーヒ焙煎所)、軸原ヨウスケと中村裕太
会場:生活工房ギャラリー及びワークショップルームAB
定員:70名(※申込先着)※4月25日10:00より
定員:70名(※申込先着)※4月25日10:00より
参加費:500円(ドリンク代別)
● ブリッジトーク「アウト・オブ・民藝vs新しい骨董」
9月3日から生活工房で展覧会を開催する山下陽光さん(リメイクブランド「途中でやめる」主宰)、「新しい骨董」のグループメイト下道基行さん(オンライン参加)をお招きし、アウト・オブ・民藝から新しい骨董へと芋蔓延ります。
● ブリッジトーク「アウト・オブ・民藝vs新しい骨董」
9月3日から生活工房で展覧会を開催する山下陽光さん(リメイクブランド「途中でやめる」主宰)、「新しい骨董」のグループメイト下道基行さん(オンライン参加)をお招きし、アウト・オブ・民藝から新しい骨董へと芋蔓延ります。
開催日時:2024年8月25日(日)14:00~16:00
講師:新しい骨董(下道基行、山下陽光)、アウト・オブ・民藝(軸原ヨウスケと中村裕太)
講師:新しい骨董(下道基行、山下陽光)、アウト・オブ・民藝(軸原ヨウスケと中村裕太)
会場:生活工房ギャラリー、セミナールームAB
定員:100名(※申込先着)※7月25日10:00より
参加費:500円定員:100名(※申込先着)※7月25日10:00より
※申し込みなどの詳細は公式Webサイトをご確認ください
関連ページ
出版情報
書籍名:『アウト・オブ・民藝 改訂版』
著者:軸原ヨウスケ、中村裕太
発売日:2019年12月15日
出版社:誠光社
「「民藝」だから素晴らしいのではなくて、「民衆的」だからこそ素晴らしい」(序文より) なぜこれは民藝じゃないの?2018年、誠光社にて全五回にわたるトークと資料の展示とで展開され、話題を呼んだ企画「アウト・オブ・民藝」がついに書籍化。こけしや郷土玩具、手芸や家庭内でのレクリエーション的創造。民藝運動と近しい存在でありながら、「その他」のものとして扱われてきたモノや行為に対する溢れんばかりの愛と探究心に満ちた対話。資料を読み解くことで書き換えられる相関図。民藝運動の「周縁」にスポットをあて、21世紀のモノづくりを考える。民藝に関心がなくとも楽しめる、資料を集め、読み解き、新たな相関図を作る楽しみに満ちた一冊です。当店編集・発行のオリジナル本。初版の一部に修正・アップデートを加えた改訂版。2021年6月増刷の第四刷。
「「民藝」だから素晴らしいのではなくて、「民衆的」だからこそ素晴らしい」(序文より) なぜこれは民藝じゃないの?2018年、誠光社にて全五回にわたるトークと資料の展示とで展開され、話題を呼んだ企画「アウト・オブ・民藝」がついに書籍化。こけしや郷土玩具、手芸や家庭内でのレクリエーション的創造。民藝運動と近しい存在でありながら、「その他」のものとして扱われてきたモノや行為に対する溢れんばかりの愛と探究心に満ちた対話。資料を読み解くことで書き換えられる相関図。民藝運動の「周縁」にスポットをあて、21世紀のモノづくりを考える。民藝に関心がなくとも楽しめる、資料を集め、読み解き、新たな相関図を作る楽しみに満ちた一冊です。当店編集・発行のオリジナル本。初版の一部に修正・アップデートを加えた改訂版。2021年6月増刷の第四刷。
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