ユアサエボシ《密閉された瓶》2022年 / 中村裕太《ひよこの水差し》2022年
© Yuta Nakamura / Ebosi Yuasa / Courtesy of Gallery Koyanagi
Photo: Keizo Kioku
芸術学部教員 中村裕太とユアサエボシ氏による二人展「耽奇展覧」が、東京銀座のギャラリー小柳で開催されます。
本学教員で美術家の中村裕太は、日本近代の工芸文化に関心を寄せ、「民俗と建築にまつわる工芸」という視点から陶磁器やタイルなどの学術研究と作品制作を行っています。美術家のユアサエボシ氏は、自身を大正時代生まれの架空の画家「ユアサヱボシ」に擬態し、福沢一郎や山下菊二ら往時のシュルレアリスムに根ざした表現者たちの絵画の雰囲気をたたえた作品を制作されています。領域やスタイルの異なる2人ですが、共に研究や表現のテーマ「大正から戦前、戦後の文化と習俗」などが共通することがきっかけで本展の開催が決まりました。
本展では、江戸時代後期に曲亭馬琴や谷文晁らが、珍奇な物を持ち寄り批評しあった会の記録集『耽奇漫録』をテーマに、それぞれの「耽奇なるもの」を考察していきます。ぜひご覧ください。
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日程
2023年1月28日(土)~3月31日(金)
休廊日 日月祝 -
時間
12:00〜19:00
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会場
ギャラリー小柳
〒104-0061 東京都中央区銀座1-7-5 小柳ビル9F -
出演・出展者
中村裕太(京都精華大学芸術学部共通教育 教員/美術作家)
ユアサエボシ(美術作家) -
予約
不要
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料金
無料
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京都精華大学 広報グループ
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