©Kaoru Mori ©KADOKAWA CORPORATION 2022
「乙嫁語り」は、19世紀半ば、中央アジアを旅するイギリス人旅行者スミスが各地で出会った“乙嫁”(美しいお嫁さん)たちを描いた物語。漫画家・森薫氏が2008年より連載開始し、魅力的なキャラクターとストーリー、緻密に描き込まれた美麗な作画に加え、舞台となる中央アジアの文化や生活が活き活きと表現され、幅広いファン層に支持されています。この展覧会では、本作のカラー、モノクロ原稿を中心に100点以上の原画が展示されます。森薫氏の肉筆イラストを通じて、スミス一行や、主人公 の一人・アミルら乙嫁たちの軌跡と中央アジアの空気を、ぜひ会場でご体感ください。
※本学在学生は学生証の提示により入館が無料になります。
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日程
2022年9月17日(土)〜12月26日(月)
休館日 毎週火曜日・水曜日、11月24日(木)※11月23日(水・祝)は開館 -
時間
10:30~17:30(最終入館は17:00まで)
※9月17、18日(土・日)は、「京都国際マンガ・アニメフェア2022」開催につき10:30~19:30(最終入館は19:00) -
会場
〒604-0846 京都市中京区烏丸通御池上ル (元龍池小学校) -
予約
不要
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料金
無料 ※ミュージアムへの入館料は別途必要(在学生は入館料無料)
森 薫(もり・かおる)
1978年生まれ。2002年に月刊コミックビーム(エンターブレイン)より「エマ」でデビュー。“メイド好き”として知られており、「エマ」ではメイド喫茶やコスプレなどで見られるアイコンとしてのメイドではなく、1800年代、ビクトリア朝時代のイギリスにおけるメイドを歴史考証に忠実に描いた。好評を博した同作は、2005年にアニメ化。2006年には番外編も展開され、平成17年度文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞するに至った。
2008年10月より「乙嫁語り」を連載。
2008年10月より「乙嫁語り」を連載。
日・中央アジア5か国外交関係樹立30周年記念事業 認定について
また、「大乙嫁語り展」は「日・中央アジア5か国外交関係樹立30周年記念事業」に認定されています。これは、2022年に日本と中央アジア5か国(ウズベキスタン、カザフスタン、キルギス、タジキスタン、トルクメニスタン)が外交関係樹立30周年を迎えることを記念し、外務省が認定するもので、公式ロゴマークは森薫氏がデザインを手掛けています。
「京都国際マンガ・アニメフェア」について
関西圏企業と首都圏企業とのビジネスマッチングの場の創出、関西で優秀な若手クリエイターが育つための市場づくり、マンガアニメファン及び外国人も含めた観光客の新たな層の掘り起こしなど、関西圏のコンテンツ市場の促進を図ることを目的として毎年9月に開催される西日本最大規模のマンガ・アニメイベント。今年で11回目を迎える。
メイン会場等でのイベントや当館との共通チケット情報など詳細は、公式サイトをご確認ください。
メイン会場等でのイベントや当館との共通チケット情報など詳細は、公式サイトをご確認ください。
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