在学生・卒業生

芸術学部、大学院芸術研究科の卒業生によるアーティストグループ「THE COPY TRAVELERS」が個展を開催

芸術学部版画コース、大学院芸術研究科の卒業生で構成されるアーティストグループ「THE COPY TRAVELERS」が、京都で個展「eeny, meeny, miny, moe | green」を開催します。
「THE COPY TRAVELERS」は迫鉄平さん、上田良さん、加納俊輔さんの3名からなるアーティスト・ユニットです。写真や印刷物など、それぞれが集めたイメージを、コピー機やスキャナ、カメラといったツールを用いて組み合わせるなど、「複製」や「コラージュ」という多様な試みで制作しています。
美術館をはじめとした多数の展覧会への出展や、2021年3月5日に発売された雑誌『美術手帖』の表紙に選出されるなど、現在多方面から注目を集めるユニットです。

本個展「eeny, meeny, miny, moe | green」は、ギャラリーeN artsが、2014年より開催しているシリーズで、色彩をテーマに様々なアーティストが独自の解釈を作品として表現しています。
4回目となる今回は「緑」がテーマ。「緑」がどのような意味を持つのか、「緑」をどう使うのか、「緑」でどのように魅せるのか、 THE COPY TRAVELERSの「緑」をぜひご覧ください。

  • 日程

    2021年7月2日(金)~ 7月31日(土)
    上記会期中 金・土・日 開廊

  • 時間

    12:00-18:00

  • 会場

    京都市東山区祇園町北側627(円山公園内八坂神社北側)
  • 出演・出展者

    THE COPY TRAVELERS

  • 予約

    不要

作家プロフィール

THE COPY TRAVELERS (加納 俊輔 / 迫 鉄平 / 上田 良)

京都を拠点として活動する美術家、加納俊輔、迫鉄平、上田良によって2014年に結成されたユニット。
個々の活動でも写真や映像をメインに活動している三人のエッセンスをミックスしながら、「複製」という手法の可能性について、コピー機やスキャナ、カメラなどのツールを用いて、日々、実験に勤しんでいる。アートブックの出版をはじめ、展覧会、ワークショップなどの活動を行なっている。
近年の主な展覧会に、「MOTアニュアル2019 Echo after Echo:仮の声、新しい影」(東京都現代美術館 、東京、2019)、「雲型定規がヤマをはる」(Sprout Curation、東京、2019)、鉄道芸術祭vol.8「超・都市計画 ~そうなろうとするCITY~」(アートエリアB1、大阪、2018)、「WALKING, JUMPING, SPEAKING, WRITING」(SEMA STORAGE、ソウル、2018)などがある。

お問い合わせ先 CONTACT

京都精華大学 広報グループ

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