相澤 亮 AIZAWA Makoto

専門分野

マンガ

所属
  • マンガ学部 マンガ学科 カートゥーンコース
  • マンガ学部 マンガ学科 キャラクターデザインコース

経歴・業績

マンガ家。ストーリーマンガをベースに活動しながら、「マンガ」「Graphic novel」「Bande dessinee」など、世界中に広がる多様なマンガ表現をリサーチしている。その結果得た新たなマンガ表現のアイディアを、実制作を通して模索している。

1990年 埼玉県出身
2010年 講談社「月刊アフタヌーン四季賞」準入選
2013年 東京藝術大学 美術学部 彫刻科 卒業
2015年 同大学大学院 美術研究科 彫刻専攻 修了
2015年 宝島社「このマンガがすごい!大賞」最優秀賞 受賞作『雪ノ女』を刊行
2015年~2016年 秀桜基金留学賞 フランスのマンガ文化をリサーチするためにパリに滞在
2016年~2017年 漫画作品『ベデデパリ!新人漫画家パリへ行く』連載(Vコミ)
2019年 漫画作品『Quand la neige m'appelle』刊行(Editions Chatto Chatto)
    『雪ノ女』のフランス語翻訳版
2020年 漫画作品『面影橋忘れ物堂』連載(芳文社 週刊漫画TIMES)
2021年 漫画作品『アストロノーツ猫』刊行(宝島社)

メッセージ

世界には、様々な形をしたマンガ的な表現があります。そしてそれらの表現は様々な名前で呼ばれています。
「マンガ」「MANGA」「Comic strip」「Graphic novel」「Bande dessinée」etc..
それら、多様なマンガ的表現に触れることは、人間の作り出す物語表現の多様性を知ることであり、同時に世界の広がりを実感させる体験でもあります。
私は日本のストーリーマンガを主な表現領域として活動しつつ、世界中に広がる多様なマンガ的表現を研究してきました。
もし、皆さんが日本の漫画が好きで、なおかつ海外のマンガ的表現にも興味がるなら、是非一緒に探求していきましょう。
世界には、皆さんが見たことないような面白い表現のマンガ作品がたくさんあります。それらに出会う体験はとてもエキサイティングで素晴らしいものです。

作品・著書・研究活動など