京都精華大学(所在地:京都市左京区、学長:ウスビ・サコ)は、このたび2021年8月に開催される「第12回国際アジア研究会議(ICAS)」の主催機関に選定されました。
「国際アジア研究会議(ICAS)」は1998年から2年に1度開催されている、アフリカ・アジアに関するあらゆる分野の研究者が約3000人集う大規模な国際会議です。
本会議は、オランダ・ライデン大学に本部を置く国際アジア研究センター(IIAS)が1998年に設立して以来、ライデンをはじめベルリン、上海、クアラルンプールなど世界各地で開催されてきました。第12回目を迎える2021年には、初となる日本での開催が決定し、その主催機関に京都精華大学が選定されました。
京都精華大学は2018年6月から、アジア研究者ネットワーク(IIAS/国際アジア研究センター)に加盟し、アジアの過去と現在を多角的な視点でとらえ、未来の社会に還元するための活動に取り組んでいます。2021年4月には、国際文化学部を新設し、「アフリカ・アジア文化専攻」など、さらにアフリカ・アジア研究の土壌を拡大していく予定です。
期間中は、学術基調講演やパネルセッションのほか、フィルム上映会など、アジアに関連する様々なイベントを通じて、各国から集まるアジア研究者や大学関係者、市民の方々との交流が予定されています。
The 12th International Convention of Asia Scholars ICAS 12/第12回国際アジア研究会議
■ 開催日程:2021年8月24日(火)~8月27日(金)<予定>
■ 会場:国立京都国際会館ほか
■ 会議内容:アジア研究に関する学術基調講演・パネルセッション・ラウンドテーブル・産官学による展示ブース・フィルム上映会・文化イベント・レセプション等。
■ 運営組織:京都精華大学・大学コンソーシアム京都・JETRO他
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