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7/27(土)公開講座「芸術実践と人権-マイノリティ、公平性、合意について」開催

京都精華大学(京都市左京区、学長:ウスビ・サコ)では、2018年度に京都市、公益財団法人世界人権問題研究センターと共同で、「芸術実践と人権」という一連のプロジェクトを展開し、レクチャーシリーズやゼミを通して「人権」や「マイノリティの権利」を軸に、アートと社会との関係やその可能性について考えてきました。
2019度は昨年に引き続き、アートやキュラトリアルの実践者等をお招きし、アートの現場において、グローバルな観点から「標準」とされる人権のとらえかた、表現の自由に対する考え方、社会の公平性や平等性に対する考え方について皆さんとともに考える、公開講座を開催します。

【京都精華大学 芸術実践と人権・第1回】 芸術実践と人権-マイノリティ、公平性、合意について

日時:2019年7月27日(土)13:30〜16:15
13:30〜14:20 概論
講師:山田創平(京都精華大学人文学部准教授)
14:30〜16:15 トーク
登壇:小泉明郎/遠藤水城/あかたちかこ/山田創平
会場:京都精華大学 明窓館 2F 201教室
※事前申込制 ※受講無料
 
申込方法など詳細は、下記Webサイトをご覧ください。
 
講座の前半は、プロジェクトリーダーの山田創平准教授(京都精華大学人文学部)が本テーマの概論を行います。 後半では、国家と個人、精神と身体の関係を探求し、演劇的な手法を経て映像にあぶり出すアーティスト、小泉明郎氏とキュレーターの遠藤水城氏をゲストに招き、山田准教授とゼミ講師のあかたちかこ氏とともにトークを行います。ふるってご参加ください。

■講師プロフィール

小泉明郎/こいずみ めいろう
美術家。ロンドンのチェルシー・カレッジで映像表現を学び、ニューヨーク近代美術館をはじめ、国内外の美術館等で展覧会に参加。2017年VACANT(東京)で開催された個展「帝国は今日も歌う」は社会と個人の心理に深く切り込む大胆な映像で大きな反響をよんだ。
 
遠藤水城/えんどう みずき
キュレーター。東山アーティスツ・プレイスメント・サービス[HAPS] エグゼクティブディレクター、Vincom Center for Contemporary Art[VCCA](べトナム)芸術監督。これまで企画した展覧会に「希望の原理」(国東半島芸術祭、2014)、「裏声で歌へ」(栃木県小山市立車屋美術館、2017) など。
 
あかたちかこ
思春期アドバイザー、児童自立支援施設専門講師。専門は対人援助学と性教育。児童自立支援施設や大学、全国の中学校、高校で教えている。共著書に『たたかう LGBT&アート』『セックスワーク・スタディーズ』。Woman's Diary元編集長。「芸術実践と人権」ではゼミを担当する。
 
山田創平/やまだ そうへい
社会学者、京都精華大学人文学部准教授。厚生労働省・外務省所管の研究機関などを経て現職。編著書に『たたかう LGBT&アート』、共著書に『セックスワーク・スタディーズ』等。NPO法人アートNPOリンク理事、HAPS実行委員、企業メセナ協議会東日本大震災芸術・文化による復興支援ファンド選考委員。「芸術実践と人権」プロジェクトリーダー。

お問い合わせ先 CONTACT

京都精華大学 広報グループ

〒606-8588 京都市左京区岩倉木野町137
Tel:075-702-5197
Fax:075-702-5352
E-mail:kouhou@kyoto-seika.ac.jp

※取材いただく際は、事前に広報グループまでご連絡ください。

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