2017年3月26日に開催された平成28年度学まちコラボ事業報告会で、マンガ学部3年生の杉浦沙貴さんが代表となり、人文学部教員の田村有香が顧問をつとめる「京都精華大学京北宇津宝さがし会」が最優秀団体に認定されました。
京都精華大学京北宇津宝さがし会は、自然と歴史に恵まれながら過疎化が進む京都市右京区宇津地域住民の声を受けて結成されました。地域固有の農村風景や生活スタイルに象徴される地域のアイデンティティや、貴重な文化資源を学び、継承するために活動しています。
学まちコラボ事業は、魅力ある地域づくりや地域の課題解決に向けて、大学・学生が地域と協働で取り組む事業を募集し、優れた取り組みに対して助成支援を行っています。京北宇津宝さがし会は2013年から4年連続で採択されており、その継続性と地域への貢献度が高く評価されました。
平成28年度の学まちコラボ事業には、本学より左京区を中心に訪問型のアートワークショップを行う学生団体「しーかす」も採択され、最優秀に次ぐ評価を得ました。