国内外から作品が集まる「東京ドキュメンタリー映画祭 2025」において、芸術学部卒業生の長良将史さんによる映像作品『カルロスのレシピ』が「人類学・民俗映像部門コンペティション」にて準グランプリと観客賞を、中村朱里さんによる映像作品『村で生きる』が「長編部門コンペティション」にて準グランプリをそれぞれ受賞されました。おめでとうございます!
「東京ドキュメンタリー映画祭」は、雑誌やWebでドキュメンタリーの情報発信を手掛ける任意団体「neoneo編集室」のメンバーを中心に、年に1度行われているドキュメンタリー専門の映画祭で、2018年から始まり今年で8回目の開催となります。12月6日から12月19日まで約2週間に渡って実施され、「長編」「短編」「人類学・民俗映像」の各部門の公募によるコンペティション上映や、世相やドキュメンタリー映画の歴史を意識した特別上映が行われました。
Webサイト「デイリー・シネマ」では、本映画祭の授賞結果発表のオフィシャルレポートが公開されており、本年度の各コンペティション部門の審査を行った審査員6名による授賞理由と、受賞者のコメントが掲載されています。ぜひお読みください。
受賞作品情報
「人類学・民俗映像部門コンペティション」準グランプリ・観客賞 ダブル受賞
作品:『カルロスのレシピ』(2025年 / 108分 / カーボヴェルデ・日本)
監督:長良将史(芸術学部映像専門分野 卒業生)、青木 敬(文化人類学者 / 関西大学教員)
「長編部門コンペティション」準グランプリ 受賞
作品:『村で生きる』(2024年 / 102分 / 日本)
監督:中村朱里(芸術学部映像コース 卒業生)、小林 瞬
お問い合わせ先 CONTACT
京都精華大学 広報グループ
〒606-8588 京都市左京区岩倉木野町137
Tel:075-702-5197
Fax:075-702-5352
E-mail:kouhou@kyoto-seika.ac.jp
※取材いただく際は、事前に広報グループまでご連絡ください。