教員、非常勤講師、元教員らが所属する、自由な表現活動の支援団体「WART」の活動が、NHKラジオ「Nラジ」で取り上げられました

国際文化学部教員 ナン ミャ ケー カインとストーリーマンガコース非常勤講師 ドウノ ヨシノブが共同代表を務め、元マンガ学部教員の榊原太朗、マンガ学部カートゥーンコース卒業生の小豆卓也さん、名誉教授の篠原ユキオが所属する、自由と平和な表現活動を支援する団体「ＷART」の活動が、ニュースワイド番組「Nラジ」（NHKラジオ）のNらじセレクト『ミャンマークーデター４年 子どもの絵は訴える』にて取り上げられました。

 
自由な表現活動の支援団体「ＷART」は、あらゆる戦争と侵略の政策、民族支配に反対し、すべての人々が身体的、精神的、社会的、経済的に豊かな生活を送るため「言論・表現の自由・若者の未来」を漫画・イラスト・講演・論文などの表現を用い、世界の平和の確立に寄与することを目的に設立された、自由と平和な表現活動を支援する団体です。
 

ミャンマーでは、2021年から現在も続く国軍のクーデターにおいて、一般人の命や財産や未来が奪われるだけでなく、国営放送以外報道できない情報統制がしかれ、マンガやイラストが投稿されたサイトが削除されたりと、文化や社会的情報の実態を世の中に伝えることができなくなっています。

ラジオ番組では、軍事クーデターから4年がたったミャンマーについて、子どもたちが描いた絵から現地の人々が置かれた現状や訴えを伝えるとともに、人権侵害や表現の自由を阻害する行為を訴える「WART」の活動と、カインとドウノ ヨシノブが受けたインタビューの内容が紹介されました。

NHKラジオ「NHKらじるらじる」では、3月4日まで聴き逃し配信が公開されています。ぜひご視聴ください。

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