アニメーションコース卒業生の矢野ほなみさんが監督を務める短編映画『骨嚙み』が、京都での上映が決定

マンガ学部アニメーションコース卒業生の矢野ほなみさんが監督を務める短編アニメーション映画『骨嚙み』が、2023年4月14日（金）より京都市上京区にある文化拠点・出町座にて上映されることが決まりました。

 

矢野さんは、在学中、アメリカの美術大学・ロードアイランドスクールオブデザインへ交換留学した際に、インディペンデントアニメーションの魅力を発見。2015年に本学を卒業後、進学した東京の大学院でアニメーション作家 山村浩二氏に師事し、「The KuanDu International Animation Festival」(台湾)ではKuanDog学生部門賞を受賞するなど、精力的に制作活動を続けていました。山村氏プロデュースのもと、大学院修了後に制作を始めた短編映画『骨嚙み』が「第45回オタワ国際アニメーション映画祭」（カナダ）短編部門でグランプリ、そのほか国内外のさまざまな映画祭にて受賞するなど、次世代を担うアニメーション作家として注目を集めています。

 

出町座では、「『幾多の北』と三つの短編」と題し、山村氏による野心的初長編映画『幾多の北』の日本凱旋公開にあわせて、山村氏がプロデュースした若手作家による短編映画を併映。矢野さんの作品は、短編映画の1つとして上映されます。ぜひ劇場でご覧ください。

「『幾多の北』と三つの短編」