2022年度「京都精華大学学長表彰」の受賞者が決定し、3月7日(火)に「学長表彰 表彰式」が執り行われました。
「京都精華大学学長表彰」は、本学の教職員・学生および卒業生を対象に、学術・芸術・社会活動などを通して京都精華大学の名誉を高め、本学の活性化につながる功績を修めた方や団体に学長が表彰をするものです。
「京都精華大学学長表彰」は、本学の教職員・学生および卒業生を対象に、学術・芸術・社会活動などを通して京都精華大学の名誉を高め、本学の活性化につながる功績を修めた方や団体に学長が表彰をするものです。
2022年度学長表彰にも多数の推薦が寄せられ、厳正なる選考を行った結果、以下3名(組)に賞が贈られました。
2022年度京都精華大学学長表彰 受賞者紹介
学長賞
生駒 泰充(芸術学部洋画専攻 教員)
芸術学部洋画専攻教員の生駒 泰充は、1981年に武蔵野美術大学大学院を修了後、1987年から本学芸術学部洋画専攻で教育・研究活動に従事するとともに、今日まで制作活動を 精力的に続けてきました。また、その成果を国内外の270を超える個展・ グループ展で発表し、多数の受賞を獲得。フランスの美術雑誌「Artension アルタンシオン」でも巻頭特集を組まれました。さらに2022年には「第75回記念二紀展」絵画の部において、文部科学大臣賞を受賞。これまでの功績を讃えて学長賞に選出されました。
学長特別賞
カートゥーン似顔絵チーム(教員・学生によるグループ)
マンガ学部カートゥーンコースでは、教員と学生有志で結成された「似顔絵チーム」が、2000年代より企業のイベントや地域の祭りに似顔絵ブースを出展し、来場客の似顔絵を描いて好評を得ています。コロナ禍で約2年半にわたり活動が制限されましたが、本年度より活動を再開しました。京都市左京区などの大学周辺地域で開催される祭りやイベントに出展し、地域住民に似顔絵を届けています。長年にわたる活動が本学の地域貢献として広く認知された功績により、学長特別賞を受賞しました。
卒業生功労賞
澤田 華(芸術研究科博士前期課程修了)
澤田華さんは、本学芸術研究科博士前期課程版画領域を修了後、写真、映像、立体など様々なメディアを用いながら、実験的な作品制作を精力的に行っているアーティストです。2022年に「第3回PATinKyoto京都版画トリエンナーレ2022」で優秀賞を受賞、東京都写真美術館での「見るは触れる 日本の新進作家 vol.19」にも選出されました。さらに、2023年1月には京都市による「令和4年度京都市芸術新人賞」を受賞されました。これらの活動によって本学の名誉を高めた功績が認められ、卒業生功労賞に選出されました。
授賞式の様子
2023年3月7日には、授賞式を行いました。3名(組)の受賞者は、澤田昌人学長から、賞状と賞金、記念品が授与されました。
受賞されたみなさん、おめでとうございます。今後ますますの御活躍をお祈り申し上げます。
受賞されたみなさん、おめでとうございます。今後ますますの御活躍をお祈り申し上げます。
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