10月24日(月)に本学に対して手紙が届き、そのなかに本学へ危害を加える旨の内容が記載されていました。これを受けまして、学生や教職員の安全を確保するため、下記のとおり対応することといたします。
警備体制の強化
本学構内および関連施設での警備体制を強化します。
学園祭「木野祭」の延期
2022年10月30日(日)・31日(月)に予定されていた学園祭は延期いたします。準備日から片付け日までを含めた学園祭期間中(10月29日~11月1日)は原則として構内への立ち入りを禁止します。
また、学園祭期間中の構内立ち入り禁止に伴い、10月29日(土)から11月1日(火)の期間は、事務局窓口業務を臨時休業いたします。
また、学園祭期間中の構内立ち入り禁止に伴い、10月29日(土)から11月1日(火)の期間は、事務局窓口業務を臨時休業いたします。
なお、在学生や保護者、教職員に対しては、学長からの報告をメール配信しております。セイカポータルにてご確認ください。
本学へ送付された手紙への対応、特に学園祭の延期について
10月26日 京都精華大学学長 澤田 昌人
10月24日の午後、一通の手紙が本学に届きました。その手紙には、本学の教員に対する卑劣な内容と、学園祭において、本学及び学生への危害を加える旨の内容が含まれておりました。罪のない人間に対するこのような行為は決して許されるものではありません。
教育機関である本学としては、学生や教職員の身体に危害が及ぶことは避けなければなりません。
今回の学園祭においては、感染症対策もあって予約していない人の入構はお断りすることになっております。それでも構内に出入りする際に関係者が襲われる可能性も排除できません。
このことも考慮して、学長はじめ本学の常務理事他で構成する危機対策本部において、学園祭のすべてのイベントを延期することに決定しました。学園祭の準備日から片付け日まで含めて学園祭期間中は原則として学生および教職員の構内への立ち入りを禁止します。
延期された学園祭の実施日は後日改めてお知らせします。
学園祭の実施を楽しみにしておられた学生の皆さんにとっては、たいへん残念なことだと思います。とりわけ、その準備に尽力してくださった学園祭実行委員の皆さんが受けるショックを思うと、打ちひしがれる思いがします。学生の皆さんの無念さ、またこの機会に本学を訪れることを計画されていたご家族や関係者の皆さんの落胆は、ほんとうに大きなものだと思います。私たちにとってもたいへんつらい決断でありました。
このような卑劣な内容の手紙で、本学の教育活動が停止することは決してありません。そのために本学は最大限の努力を尽くすつもりです。
今後しばらくは学生や教職員の安全を確保するため、本学構内での警備体制を強化します。学外者の立ち入りも制限することになります。学生、教職員の皆さんにおかれましては、大学内やその周辺において不審な者を見かけられましたら、警備棟や付近の警備員、教職員に連絡されますよう、お願いいたします。
このような卑劣な案件の一刻も早い解決と、大学生活が速やかに正常化することを祈念しています。
本学のこのような方針に対する学生、教職員、学費支弁者、関係者の皆さんのご理解をお願いするとともに、ご協力をお願いいたします。
なお、より詳細な事実が明らかになった折には、追加の説明をすることも考えております。
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