社会連携

在学生と大手出版編集者が出会う 「マンガ編集部合同講評会」をオンライン開催

このたび、学生に対するキャリア支援の一環として、全学部の学生を対象とした「マンガ編集部合同講評会」をオンラインにて開催いたします。
開催日は8月8日(月)、8月7日(火)の2日間で、週刊少年ジャンプ、ジャンプ+、月刊少年マガジン、少年サンデー、別冊マーガレットなど10誌以上の編集部が参加予定です。
 
「マンガ編集部合同講評会」では、学生たちが自身のマンガ作品を持参し、幅広いジャンルのマンガ雑誌の編集者の方々から直接、作品について講評を受けることができます。漫画家を目指す学生を支援することを目的としており、本学で学ぶ多くの漫画家の原石が世に出るきっかけにもなっています。参加いただいた編集者の方々からも、京都精華大学はレベルが高い、雑誌に縛られない多様な作品に出会える、など高い評価をいただいている取り組みです。
 
コロナ禍以降、マンガ業界でも、漫画家志望の投稿者が出版社に直接作品の持ち込みを行うことが難しくなっています。本学では感染拡大防止の観点から、オンラインで開催することでデビューへのきっかけを作っており、大学でさまざまな表現を学ぶ全ての学生たちが参加できます。学生たちは多角的な視点から具体的なアドバイスを受けることで、自分自身の作品をより深く分析し、新たな表現を模索する貴重な機会となっています。マンガ学部の学生をはじめ、芸術学部やデザイン学部の学生もデビューし、多くの作品が世に送り出されています。

京都精華大学 マンガ編集部合同講評会

〈開催日時〉
・8月8日(月)10:00~17:30頃 
・8月9日(火)10:00~17:30頃 
〈参加予定の編集部〉※50音順。変更になる場合があります
月刊少年マガジン/comico/ゲッサン/ジャンプ+/週刊少年ジャンプ/週刊少年マガジン/週刊少年サンデー/マンガMee/ハルタ/別冊マーガレット/モーニング/ヤングジャンプ/ヤングマガジン/LINEマンガ

京都精華大学のマンガ教育について

日本で初めて、そして唯一のマンガ学部を設置しています。マンガが学問として一般に認識されるより前、1973年から美術科にマンガクラスを設置し、どこよりも早く、そして深くマンガ研究に取り組んできました。2006年には日本初の総合的な漫画ミュージアム「京都国際マンガミュージアム」を京都市との共同運営にて開館。国際マンガ研究センターも擁し、イギリスの大英博物館で開催された大規模マンガ展「The Citi exhibition Manga」にも協力するなど、マンガの研究機関としても高い実績を誇っています。

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