このたび、公開トークイベント「アセンブリーアワー講演会」に、アーティストの潘 逸舟氏をお招きし、講演会「表現と居場所」を行います。
この講演会では、人間はなぜ表現を始めるのか、それを異文化の中で居場所を見つけるという視点から、潘さん自身の移住経験や表現活動、そして今考えていることについて、お話ししていただきたいと思います。
※事前申込をした学内関係者は会場で聴講、学外の方はオンラインで視聴いただけます。
また、本講演会は、本学ギャラリーリニューアル記念展「越境ー収蔵作品とゲストアーティストがひらく視座」の関連イベントとして開催されます。
本学が収蔵する6名の作品に加え、2000年代以降に活動を開始した5名のゲストアーティストの作品を紹介します。現代美術の最前線で活躍する作家たちと多様な価値観を発信する注目の表現者たちの協奏が見どころです。ぜひあわせてご覧ください。
【京都精華大学 アセンブリアワー講演会】「表現と居場所」
講 師:潘 逸舟氏(アーティスト)
開催日時:2022年6月23日(木)16:20~17:50
会 場:学外の方はオンラインのみで聴講が可能です。
聴講には事前申込が必要です(視聴無料)
登壇者プロフィール:潘 逸舟(はん いしゅ)氏(アーティスト)
1987年上海生まれ、東京都在住。2012年東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修了。社会と個の関係の中で生じる疑問や戸惑いを、自らの身体や身の回りの日用品を用いて、映像作品、インスタレーション、写真、絵画など様々なメディアを駆使しながらも、真摯に、時にユーモアをも交えながら表現する。近年の主な展覧会に「ぎこちない会話への対応策—第三波フェミニズの視点で」金沢21世紀美術館 (石川、2021-2022)、「記憶は地に沁み、風を越え 日本の新進作家 vol.18」東京都写真美術館 (東京、2021-2022)、「MOTアニュアル2021ー海、リビングルーム、頭蓋骨」東京都現代美術館 (東京、2021年)、「HomeSweet Home」KORA Contemporary Arts Center(カストリニャーノ・デ・グレーチ、イタリア、2021)、「りんご宇宙 ーApple Cycle / Cosmic Seed」(青森、2021)など。2020年「日産アートアワード2020」グランプリ受賞。
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