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ダイバーシティ推進センターと総合地球環境学研究所が主催、在学生が参加するボイスパフォーマンス「VOICES OF KYOTO2」が開催。トークショーには学長ウスビ・サコが参加します。

京都精華大学ダイバーシティ推進センタ—と総合地球環境研究所が主催するボイスパフォーマンス「京都の声2 VOICES OF KYOTO2」が開催されます。
 
このパフォーマンスでは、アマチュアとプロのパフォーマーが、国籍や言語、それぞれのジャンルを超えて共演。本学の在学生も13名参加します。演出は、舞台監督で音楽家のマルクス・ボルジャ氏が務めます。
 
トークショーには学長ウスビ・サコと、音楽家で舞台監督のマルクス・ボルジャ氏、芸術家でアイヌ民族運動家の結城幸司氏、総合地球環境学研究所 教授の阿部健一氏が参加。ダイバーシティについて意見を交わします。
 
ぜひご参加ください。

「京都の声2 VOICES OF KYOTO2」

会期:2022年1月23日(日)
会場ヴィラ九条山
   〒607-8492 京都府京都市山科区日ノ岡夷谷町17−22
料金:無料
定員:40人


ボイスパフォーマンス

時間:18:30~19:15(開場18:00から。入場は18:25まで。)
   ※完全暗室で行われます。
演出:マルクス・ボルジャ (音楽家、演出家)
言語:日本語 ※必要に応じて日英通訳


トークショー「ダイバーシティや持続可能性について」

時間:19:30~20:30
登壇者:ウスビ・サコ(本学学長)
    マルクス・ボルジャ (舞台監督、音楽家)
    結城幸司(版画家、木彫作家、アイヌ民族運動家)
    阿部健一(総合地球環境学研究所 教授)
主催:京都精華大学 ダイバーシティ推進センター、京都精華大学 グローバル推進グループ、京都精華大学 学長室グループ、総合地球環境研究所 広報室

登壇者プロフィール

マルクス・ ボルジャ Marcus Borja(舞台監督、俳優、音楽家)

2つの博士号をソルボンヌ・ヌーヴェル大学(2015年)とパリ科学文学研究大学(PLS研究大学)博士課程(SACRe)(2017年)で取得したマルクス ・ ボルジャは、ルーヴル美術学院(美術史と博物館学)、パリ高等演劇学校(ESAD)およびフランス国立高等演劇学校も卒業。
24才の時に近代文学の学士号を携えて生まれ故郷のブラジルを離れ、フランスに飛び立ったのは、パリ首都圏の高校でポルトガル語とブラジル文化を教えるためでした。これと並行して、フランスではジャック・ルコック国際演劇学院でも学びました。

結城幸司 Yuki Koji(版画家、アイヌ民族運動家、ミュージシャン、語り部)

1964年釧路生まれ。北海道の先住民族アイヌとして、アートの作品や様々な活動を通して、アイヌ文化を発信し続けている。2008年には、11カ国24民族を招待し、G8サミットに提言を行った「先住民族サミット アイヌモシリ2008」で事務局長を務めた。2000年にアイヌ文化に取り組む若者で結成された、札幌を拠点とするロックバンド、アイヌアートプロジェクトのボーカルでありリーダーも務めている。

阿部健一 Kenichi Abe(総合地球環境学研究所 教授/財団環境事業選考委員長)

京都大学東南アジア研究センター、国立民族学博物館等を経て現職。専門は環境人類学・相関地域研究。東南アジア熱帯林で生態学的調査を続けるうちに、森と人、さらには自然と人の関係に興味をもつようになる。その後、環境学に転じたが、自然と人の関係がいびつにゆがんできたのが地球環境問題、との考えが研究の根底にある。世界水フォーラムにおいてユネスコとともに「水と文化多様性」のセッションコーディネーターを2003年からつとめ、FAOの世界農業遺産の制度設計にも関わった。

会場:ヴィラ九条山

フランスのヨーロッパ・外務省の文化機関で、フランスがアジアに持つ唯一のアーティスト・イン・レジデンス。
アンスティチュ・フランセ日本の支部の一つとして、主要メセナのベタンクールシュエーラー財団とアンスティチュ・フランセの支援を受けながら活動。フランスの芸術家が、日本と交流し、創造する場となっている。

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