2021年5月14日(金)に本学の学生1名(10代)が新型コロナウイルスに感染していることが判明いたしましたのでお知らせいたします。感染した学生の一日も早い回復をお祈りいたします。
本学では報告を受けた5月14日(金)に当該学生の学内行動履歴に基づき直ちに消毒措置等を行いました。当該学生は5月11日(火)に対面授業受講のため入構しておりましたが、その前後における学内入構履歴はありませんでした。学生の居住地域の保健所と確認を行った結果、学外者との接触による感染であること、5月11日(火)に食堂の屋外エリアで昼食を共にした学内関係者(学生3名)が濃厚接触者として認定されたことが判明しました。濃厚接触者3名についてはその後のPCR検査の結果、全員「陰性」でした。
本学では4月22日に発生した感染者と本件の感染者および濃厚接触者1名が同じクラスに所属していたため、保健所の判断では感染経路は別件ですが、安心・安全な教育環境を確保すべく念のため同クラス全員を自宅待機とし、体調の経過観察を行っており、近々にPCR簡易検査を受検することとしています。今後もその状況を踏まえて対応を行います。
本学では引き続き関係機関と連携をとりながら、感染予防に対する最大限の対策、対応に取り組んで参ります。感染した学生やそのご家族等の人権尊重と個人情報保護にご理解とご配慮をお願いいたします。
学生・教職員へ感染予防対策の徹底のお願い
これまでの感染者や濃厚接触者の発生は、多くがマスクを外して会話したことが要因となっています。最も危険なのは複数名の会話をしながらの飲食時です。食事の際も「黙食」に努めるなど、あらためて感染予防対策を各自が徹底して行ってください。