10月15日(木)オンライン公開講座にてアーティスト下道基行氏による講演会 「制作すること/生活すること」を開催

このたび京都精華大学では、2019年の「ヴェネチアビエンナーレ日本館」など、国内外での大型国際展やグループ展に出品し、注目を集めるアーティストの下道基行氏をお招きし、公開講演会を開催します。下道氏が日常の暮らしにどのような視点を持ちながら生活し、制作に取り込んでいるか、過去の作品を振り返りながらお話しいただきます。フィールドワークなど実体験を重視した制作を行う下道氏ならではの視点にご注目ください。
本講演会は、オンラインで実施し、どなたでもご視聴いただけます。ぜひお申込みください。

【京都精華大学 アセンブリアワー講演会】 「制作すること/生活すること」開催

講 師:下道基行
開催日時:2020年10月15日(木)16:20~17:50
会 場:本学在学⽣・教職員以外の⽅はオンラインのみで聴講が可能です。聴講には事前申込が必要です。

講師プロフィール

ポートレート:© Satoko IMAZU
下道基行 したみち・もとゆき●1978年岡山生まれ。2001年武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業。日本国内の戦争の遺構の現状を調査する「戦争のかたち」、祖父の遺した絵画と記憶を追う「日曜画家」、日本の国境の外側に残された日本の植民/侵略の遺構をさがす「torii」など、展覧会や書籍で発表を続けている。フィールドワークをベースに、生活のなかに埋没して忘却されかけている物語や日常的な物事を、写真やイベント、インタビューなどの手法によって編集することで視覚化する。2019年ヴェネチアビエンナーレ日本館に参加。「Tokyo Contemporary Art Award 2019-2021」受賞。展覧会多数。近年の出版物に、特別授業で中学生たちから集めた文章をまとめた『14歳と世界と境』(Michi Laboratory、大館當代美術館)など。

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Fax:075-702-5352
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※取材いただく際は、事前に広報グループまでご連絡ください。

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