「京都精華大学展2020」における展示作品の不正行為について

2020年2月12日から16日に本学で開催した「京都精華大学展2020」において、本学の学生が展示した作品について、台湾のjustfont社より、同社がすでに製品として販売しているフォントを無断で使用し、学生のオリジナル作品として発表しているとの指摘が寄せられました。

これを踏まえ、本学で厳正な調査を実施いたしました結果、学生の作品にjustfont社が製作したフォントの一部を流用する不正行為があったと認定いたしました。
このような社会的倫理性に欠く不正行為が本学の教育現場で起きたことについて大変遺憾に思います。justfont社ならびに関係者の皆様に対し、深くお詫び申し上げます。

今後はこのような事態が繰り返し起こらないよう、学生への教育指導はもとより、教員の研究倫理教育研修等を徹底し、再発防止に取り組む所存です。

京都精華大学
学長 ウスビ・サコ

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