芸術学部版画専攻卒業生のニルセン テア ラーセンさんによる個展「å lengte etter stillhet」が、京都市北区の南船岡工房にて開催されます。
本展覧会は、たくさんのことを考えて疲れた自分の気持ちを作品に表し、心の中に平穏を求めることをテーマにしています。自分の頭の中にある騒がしい思考を形や色で表現することで、「静けさを求める過程」を感じ取ることができるような展示を目指しています。また、卒業展示で発表した作品を新たに作り直したものに加え、新作も展示予定です。ぜひご覧ください。
展覧会ステートメント
辺りは暗くなった、一つの音もしない。
頭の中は混沌としている、どれだけ足掻いても、止まらない。
頭の外に広がる平穏を望む。
騒がしさを止めるために声を上げるしかない。
この思考を表現し、形、色にしたら、頭の中の混沌を静かにできるかな。
この展示は静かさのものより、静かさを望む過程である。
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日程
2025年5月21日(水)~ 5月27日(火)
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時間
12:00〜19:00
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会場
南船岡工房〒603-8225 京都府京都市北区紫野南船岡町 3-1 -
出演・出展者
ニルセン テア ラーセン(芸術学部版画専攻 卒業)
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予約
不要
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料金
無料
お問い合わせ先 CONTACT
京都精華大学 広報グループ
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