芸術研究科修了生の澤田 華さんによる個展「ビューのビュールーム」が開催

大学院芸術研究科博士前期課程芸術専攻 修了生の澤田 華さんによる個展「ビューのビュールーム」が、京都市中京区の「山山」で開催されます。

 

澤田さんは、2014年に本学芸術学部版画コースを卒業し、2016年に芸術研究科博士前期課程版画領域を修了。その後も、個展開催や展覧会に多数参加し、「第40回 写真新世紀」（2017年）や「第3回 PATinKyoto京都版画トリエンナーレ」（2022年）で優秀賞を受賞するなど精力的に活動を続けられています。
 

本展覧会では、「ビューのビュー」シリーズの新作が発表されます。同シリーズは、PCのデスクトップ上、あるいはスマートフォン上で、撮り溜められたスナップ写真／動画や、その他さまざまなファイルを次々と再生していく様子を記録した映像作品です。新作を中心に、窓が特徴のひとつとなる会場「山山」の空間を活かして展示を構成します。

また、会場となる「山山」は、人文学部卒業生で工芸ディレクター／キュレーターの山崎伸吾さんが、アートと工芸の表現とリサーチの「場」として2023年に開設しました。11月9日には、山崎さんが聞き手に澤田さんによるアーティストトークが開催されます。展覧会と併せてぜひご参加ください。

●個展「ビューのビュールーム」特設Webサイト（※要Googleログイン）