日本画専攻教員 石原 葉が所属する演劇集団ゲッコーパレードが「バイオマス・マクベス」を上演

本公演は、「森の芸術祭　晴れの国・岡山」のアートイベントとして、シェイクスピアの名作「マクベス」を木材を巡るエコロジーの観点から再解釈して上演します。観客は演者と共に、森、木材集積場、バイオマス発電所を巡りながら鑑賞するツアー型の野外演劇です。

2015年に旗揚げを行った演劇集団ゲッコーパレード。主な表現は演劇ですが、「目的ではなく人の集まりこそがパレードのように活動や表現を形成していく」という信条から、集団の形としてはパレードを自認しています。今回の公演と同様、非劇場空間で創作と発表を行う活動を継続的に展開するとともに、国内外各地に招聘され発表を行っています。演劇を異ジャンルの専門家と企画・創作を積極的に行っており、演劇表現を広く社会に開かれたものとして展開しています。石原も日本画を専門としながら、演劇と表現の可能性を追求し活動しており、今回の公演ではサポートを務めています。ぜひご覧ください。

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