令和6年度 京都府地域プログラム（南丹）として、洋画専門分野卒業生のヤマガミユキヒロさんによる個展「京都山河抄～京都丹波の光景～」が開催

美術学部洋画専門分野卒業生のヤマガミユキヒロさんによる個展「京都山河抄～京都丹波の光景～」が、京都 美山かやぶき美術館で開催されます。

現代美術家として活躍するヤマガミユキヒロさんは、鉛筆や墨などで描いた風景画にプロジェクターによって同一視点の映像を投影する「キャンバス・プロジェクション」という独自の手法で、様々な風景の光や時間の移ろいを描き出しています。

本展は、京都府が取り組むアーティスト・イン・レジデンス事業「京都:Re-Search実行委員会」の主催で開催します。丹波猿楽などにゆかりが深い南丹地域の伝統芸能を育んだ地域性に着目し、ヤマガミユキヒロさんが約6カ月間にわたり、美山や日吉各所のリサーチや滞在、地域交流を重ねて制作された作品が展示されます。南丹地域特有の風景やその背景にある過去から現在につながる時の流れ。それらを肌で感じながら、ヤマガミさん独自の「キャンバス・プロジェクション」によって新たな作品が制作されました。ぜひご覧ください。