名誉教授の石川九楊による企画展「石川九楊賞鑑精選　だれも知らない明治維新　副島種臣書」が開催

 

石川は、歎異抄や源氏物語、万葉集などの日本古典、谷川雁や田村隆一、吉本隆明、吉増剛造の詩などを、書とも思えぬような不思議な世界観を表現。書の制作と書の理論的探究を同時に手がけています。

本展覧会では、政治家でありながら、明治時代屈指の書家として日本の書道史上に名を残す副島種臣の遺作から、書家・石川九楊が厳選した書作品を紹介します。明治初頭から明治38年(1905年)に亡くなるまで、制作時期ごとに3期にわけて展観します。種臣が挑んだ「だれも知らない維新」への足跡を、その書をとおしてたどることを試みます。ぜひご覧ください。