版画研究科研究生 ディアロ・ママリさんによる個展「TaamaーMamary DIALLO Solo Exhibition—」が、サテライトスペースDemachiにて開催中です。
本展覧会では、ディアロ・ママリさんの母国マリの言葉(バンバラ語)で「Taama」と表現される「旅」をテーマとした作品が展示されます。マリの伝統的な技法と本学版画研究科で学んだシルクスクリーンの技法を使い、「桜、鳥、自然」などをモチーフに制作された作品が並びます。京都精華大学アフリカ・アジア現代文化研究センターが共同主催を、版画専攻教員 池垣タダヒコがキュレーションを務めました。お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。
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日程
2023年5月8日(月)~5月28日(日)
月曜・火曜休館 -
時間
13:00~19:00(最終日は17:00まで)
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会場
京都精華大学サテライトスペースDemachi〒606-8205
京都市左京区田中上柳町25-3 京阪出町柳ビル2階(叡山電車出町柳駅西側) -
出演・出展者
ディアロ・ママリ(版画研究科研究生)
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予約
不要
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料金
無料
ディアロ・ママリさんからのコメント
初めての日本、京都に研究生として来日しちょうど1年が経ちます。この期間に自分が見、体験し、感じた様々なもの(桜、鳥、自然など)を表現しました。マリで制作していた時の伝統的な技法と京都精華大学版画研究科で池垣先生のワークショップにて学んだシルクスクリーンの技法を使い、母国マリの文化的アイデンティティにインスパイアされ制作した作品を発表します。
今回、京都(日本)で初めてとなる個展が開催できたことにあたり、ご協力頂いたアフリカ・アジア現代文化研究センター(CAACCS)と本展のキュレーターを快諾して頂いた池垣先生、また友人であり、スポンサーとしてサポートをしてくれたシェック・ディアロ選手にも深く感謝を述べたいと思います。この展覧会では、より多くの観客と作品を共有し、来場者から文化の違いについてなど様々なフィードバック・批評を受けて、今後の私の日本での芸術活動や研究活動の糧として発展させたいと思っています。
京都精華大学 アフリカ ・ アジア現代文化研究センター
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