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建築コース卒業生 平岡真生さんが参加するグループ展「 ○○が連続された時」が、本学キャンパスのギャラリーTerra-Sで開催

デザイン学部建築コース卒業生 平岡真生さんが参加するグループ展「 ○○が連続された時」が、本学キャンパスのギャラリーTerra-Sで開催されます。

本展覧会では、異なる領域で活動する7名の作家の作品が展示されます。近くにお立ち寄りの際はぜひお越しください。

展覧会ステートメント

手描きアニメーションと絵画は、動く絵 / 静かな絵として対照的なものだろうか?
 
何枚もの絵を連続再生することでイリュージョンを見せる手描きアニメーションは、常に時間と共にある。それは我々人間や自然の「生」そのものとも似ている。静止した時間はほとんど死に近い。
 
では静止した絵である絵画の中に時間は存在しないだろうか。膨大な筆致が重なった画面。ダイナミズムを感じさせる画面。見る人によってその内容が移り変わっていく画面。こうして視点を変えれば、絵画にも時間は存在していると言えるかもしれない。
 
両者はともに一枚の絵から始まり、成長していく。
 
指先で一筆一筆描く中で作り手の意図や心境が画面に流れ込み、それらの絵が時には何千枚単位で綿密に繋ぎ合わさる。「ひとコマ」と言われる一枚は1/24 秒の存在でしかなく、それらがたくさん連続され、初めてアニメーション作品と呼ばれる。
 
絵画を描く前には、何枚もの習作と素描が重ねられる。最後に出来上がる作品は一枚でも、そこに何枚もの絵が畳み込まれている絵画は、手描きアニメーションと近いようでもある。
 
静と動、習作と本作といった一見対照的なもの達の境界に、異なる領域で活動する7名の作家が光を当てる。

  • 日程

    2023年2月28日(火)〜3月9日(木)
    休場日 3/5(日)

  • 時間

    11:00~18:00

  • 会場

    〒600-8411 京都市左京区岩倉木野町137 京都精華大学 明窓館3階
  • 出演・出展者

    平岡真生(デザイン学部建築コース卒業)
    唐田綾子、沈楠、朱家宜、ジダーノワアリーナ、中村百花、船越菫

  • 予約

    不要

  • 料金

    無料

お問い合わせ先 CONTACT

京都精華大学 広報グループ

〒606-8588 京都市左京区岩倉木野町137
Tel:075-702-5197
Fax:075-702-5352
E-mail:kouhou@kyoto-seika.ac.jp

※取材いただく際は、事前に広報グループまでご連絡ください。

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