映像コース卒業生 Yüiho Umeokaさんが映像を担当した作品「デヴォ・ルチ」が、「P新人賞2022」の最終選考上映会に選出

芸術学部映像コース卒業生 Yüiho Umeokaさんが所属するグループ「CORONA（光環）」による作品「デヴォ・ルチ」が、「P新人賞2022」の最終選考作品に選出されました。

 

この賞は、年齢や経験、国籍を問わず、人形劇ジャンルの明日を担う斬新な才能を発掘する目的で実施されるもので、今回で第12回目の開催となります。人形劇団やパフォーマンス集団など全国から多数の応募がある中、Umeokaさんが所属するグループの作品が第一次選考を通過し、みごと最終選考3作品のひとつに選ばれました。

Umeokaさんらの作品「デヴォ・ルチ」は、インドネシアの伝統芸能である影絵人形劇ワヤン・クリについて、哲学的な価値、また芸術としての価値を考察しながら、現代のテクノロジーを使用して再構築。この作品を通して、伝統芸能の本質を深めようと試みています。影絵人形操作はジョグジャカルタ出身で伝統的影絵芝居の人形遣いとして国内外で活動しているAnanto Wicaksono氏、音響は山本雅史氏、Umeokaさんは映像を担当しています。

 

最終選考上映会は2日にわたって開催され、選考委員らによるディスカッションで新人賞1作品、2日間の観客からの投票によって観客賞1作品が決まります。ぜひ会場でご覧ください。


● 最終選考上映作品 詳細