映像専攻卒業生 片岡拓海さんによる個展「書動—Animated character—」が開催

芸術学部映像専攻卒業生 片岡拓海さんによる個展「書動—Animated character—」が開催されます。

 

片岡さんは、書家の石川九揚氏に影響を受け、書をモチーフとした映像形式の作品、「書動」シリーズを中心に、実写映画も制作されています。

会場となる「FIGYA_SPOT」は、外からガラス越しに鑑賞する無人ギャラリーとなり、本展では「書動」シリーズの最新作が展示されます。また、会期中の土・日は作家が在廊し、作品の公開制作や、「書動」に至るまでを振り返る、これまで制作された映像作品が上映されます。ぜひご覧ください。


作家コメント
「書動」シリーズは、映像の形式を使った書の作品です。これは、書のコラージュを成立させるための手法で、書が映像の中で生き続けるためにはどうすれば良いかということをテーマにしています。今回、初めて上映ではなく、単独の展示形式で作品を発表します。形式を変えることでどのように見え方が変わるのか、私自身楽しみにしています。